三重県尾鷲市の紹介
地理・特徴
尾鷲市は三重県南部、東紀州地域の中央に位置し、北は北牟婁郡紀北町、南は熊野市、西は大台山系を境に奈良県に接し、東は太平洋(熊野灘)に臨んでいます。温暖多雨な気候と黒潮によって古くからその自然の恵みを受け、林業、漁業が栄えてきました。特に豊富な雨にはぐくまれた「尾鷲ヒノキ」は、鮮やかな赤みと強靱な良質の材木として全国的にもその名を知られています。厳選された素材の選別と品質管理を行い、尾鷲ヒノキの魅力を活かした新しい製品作りにも取り組んでいます。
一方、浦々には天然の良港があり、尾鷲港をはじめ九つの漁港を中心に近海・遠洋・沿岸漁業を営みながら発展してきました。近年は「つくり育てる漁業」としてマダイの生産量も全国でも上位を占めるとともに、品質においてもトップブランドとして位置づけられています。
また、いにしえより「熊野詣で」「伊勢詣で」などで旅人が往来した熊野古道は「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。現在は、保護、管理体制の充実を図り、その保全に努めているところです。
こうした豊かな自然、歴史文化を地域の資源として活用するなかで、「海の碧 山の緑 あふれる 情熱 東紀州 おわせ」を目指してまちづくりを推進しています。
尾鷲市の詳しいプロフィールはこちら↓
https://www.city.owase.lg.jp/category_list.php?frmCd=35-2-0-0-0
観光
ここには、尾鷲市のおすすめ観光情報を簡単にまとめた紹介文を入れるつもりです。
2月の例祭ヤ-ヤ祭が盛大。神社境内にある2本の巨大な楠は、周囲10mにも達し、樹齢は1.000年以上と推定されている。昭和12年には県の天然記念物に指定された。県有形民俗文化財に指定されている獅子頭もある。
紀北町と尾鷲市の境をなす峠。尾鷲桧の美林に、約2キロにわたって石畳道が続く。熊野古道伊勢路の中でも特に人気のある峠道。
大曽根公園の一角にあり、その名のとおり731種類の世界のツバキ753本と市の花である約2500本のヤブツバキを集めた椿園です。
約4,000平方メートルに及ぶ見事な竹林です。宝暦の頃、土井家の7世八郎兵衛が薩摩から孟宗竹地を移植したもの。
浜辺からは、湾内に浮かぶ弁財島を間近に眺めることができ、潮の流れや波の影響から、ぽっかり穴があいた海食洞の様子もよく分かる。
尾鷲市観光物産WEBページはこちら
http://owasekankou.com/
尾鷲市の観光パンフレットのダウンロードはこちら
http://owasekankou.com/pdf/owase_japanese.pdf
食材・食文化
ここには尾鷲市の食文化を簡単にまとめた文章を入れるつもりです。
尾鷲の人は、よくかわいた丸干しの干物が好みです。開きの干物と違い、包丁をいれずに干すために旨みが逃げずに、かめばかむほど味が出るといわれています。特にサンマは、年始の寒い時期に獲れる脂の抜けた針子サンマをガチガチになるまで干した「かんぴんたん」の干物が有名です。
尾鷲の郷土料理、サンマを丸ごと使う姿寿司「サンマ寿司」。熊野灘に南下してきたサンマは身が締まり、脂が適度に落ちているためさっぱりとした味わいになります。また、地元では魚の炊き込みご飯「さかなご飯」がハレの日の料理として親しまれています。真鯛やタチウオなど、中に入る魚は海と季節におまかせ。こちらも魚の旨みと香りと、ご飯の相性が最高の一品です。
尾鷲は知る人ぞ知るエビのまち。この地域では唯一、沖合い底引き網漁の船が水揚げするので、ガスエビ、テナガエビ、ウチワエビ、オニエビなど、いろいろな種類のエビが食べられます。また、底引き網漁でとれるものは「底もん」と呼ばれ、メヒカリやハダカイワシ、タカアシガニなど、他の地域ではなかなかお目にかかれない魚が港に揚がります。
この地域では、大敷(沖にしかける大型の定置網)を使った漁も盛んです。メインは冬のブリで、昭和初期には年間10万尾獲れた浦もあるとか。大敷でも多くの種類の魚が揚がり、これらは市内の飲食店で刺身として出されることが多いです。わさびの代わりに尾鷲の伝統野菜「虎の尾」をつけて召し上がれ。
尾鷲で昔から親しまれているスイーツ「おさすり」は、サルトリイバラの葉で包んだ郷土菓子。こしあんを米粉の生地で包み、そのまわりにおさすりの葉で包めば出来上がり。昔は五月の節句になると、各家庭で作っていたそうです。
巻物みたいな形に虎模様の焼き目がついた伝統菓子「とらまき」。九鬼水軍発祥の地、九鬼で明治時代から作られてきました。
ふわふわのカステラ生地になめらかなこしあんが巻かれ、ほどよい甘さでついつい一本食べてしまう人もいます。
詳しくはこちら(尾鷲の食)
http://owasekankou.com/feature/foods/
三重県尾鷲市への交通・アクセス
【自動車を利用した場合】
■名古屋方面
・東名阪自動車道→伊勢自動車道→紀勢自動車道→尾鷲北IC→尾鷲市
■大阪方面(名神高速道路もしくは西名阪自動車道を利用)
・名神高速道路→新名神高速道路→伊勢自動車道→紀勢自動車道→尾鷲北IC→尾鷲市
・西名阪自動車道→天理IC→(名阪国道)→伊勢自動車道→紀勢自動車道→尾鷲北IC→尾鷲市
【公共交通機関を利用した場合】
■名古屋方面
・JR名古屋駅(JR特急ワイドビュー南紀)→JR尾鷲駅(約2時間30分)
・名古屋(名鉄バスセンター)→尾鷲市病院前(約3時間)
■大阪方面
・近鉄難波駅(近鉄特急)→JR松阪駅(JR特急ワイドビュー南紀)→JR尾鷲駅(約3時間10分)
尾鷲市のイベントについて
ここには、尾鷲市の主なイベント情報を簡潔にまとめた紹介文を。。。
2月1日から5日までの尾鷲神社の例祭で、夜には「チョウサジャ」の掛け声と共に激しくぶつかり合う練りが行われる。2日から4日の間には、一から三番当(毎年交替する)まである当屋の前で、当屋の手伝いと称して他の町の練り集団が激突する。また、練りの後には、厄年の男性たちが、極寒の尾鷲湾に飛び込んで身を清める垢離かきも行われる。最終日には、薙刀振り神事や、子供たちが参加する華やかな大名行列や道中手踊りなども行われる。
新鮮な鮮魚、干物、野菜・果物、お菓子、お惣菜など…尾鷲でしか味わえない!尾鷲でしか買えない!特産品がイタダキ市だけの特別価格で勢ぞろいします。毎月お客様参加型のイベントや、演奏会、こどもたちのバザーなど様々なアトラクションも行っています。その場で地方発送も可能ですので、遠方からのお客さまもお気軽にお買い物をお楽しみいただけます♪
毎月、第三土曜日は「三木浦こいやぁ」の日です!三木浦魚市場にて10時から行います。おでんやお好み焼き、めでたい屋のタイ味噌や、地魚の燻製などおいしいものたくさん♪その回にしか買えない目玉商品がでることも⁉
皆様のお越しをお待ちしております!
曽根町の南西、標高180mにある浄の城(曽根城跡)と山麓の城山公園で行われる祭り。約2000本のオンツツジが自生しており、地元主催の各種のイベントも開催される。
昭和25年から続く尾鷲の夏の一大イベント。恒例の海上花火大会を中心にフラダンスショーや全国尾鷲節コンクール優勝者のステージ、尾鷲節踊り、太鼓演奏などがあり、午前中には尾鷲イタダキ市や小学生以下対象の魚つかみ大会も開催されます。また、同日には熊野古道まつりも同時開催します!
毎年、全国からたくさんのウォーカーが参加するウォーキング大会です世界。遺産「熊野古道・馬越峠」をはじめ、尾鷲のまちなみを楽しめるコースなど、尾鷲市を存分に楽しめるコースが満載!コース途中でのおもてなしや、参加特典などウォーキング以外のお楽しみもあります!
この他、尾鷲市では各地で様々なイベントが開催されています。これを機会に是非尾鷲に足を運んでください。
尾鷲市のイベント情報はコチラから↓
https://www.pref.yamagata.jp/purpose/join/event/