代表よりご挨拶

出産・育児・親の介護・働く主婦の家事負担を軽減!
「美味しかった、冷凍だと全く気づきませんね!今そこで作ったみたい!」をもっと聞きたくて。


お客様の満足を第一に考えています。
私は、祖父母に育てられ祖父は高校三年生のときに他界、その後祖母との二人暮らしの生活が続き、年々足腰が弱っていく祖母。日々の買い物が大変になり、私が仕事帰りに買って帰るおかずをおいしそうに食べる笑顔が忘れられません。
日本には四季があり、おいしくて栄養価の高い旬の食材がたくさん採れます。山の幸、海の幸、そして季節にあわせた料理や献立があります。昔の人々は、自然に旬の食材を季節の料理にして食べ、健康的な暮らしをしていました。まさに初物を食べると長生きするということわざ通りです。
現代語では、良い人と書いて「食」と表します。何故良い人と表すかと言うと、良い人とは健康な状態の人の事を言い、健康で長生きする方を指します。寿命が延びたからと言って寝たきりで100歳まで生きても良い生き方でしょうか?健康で自分の身の回りの事は出来て自力で美味しく食べられるのが健康な状態と言う事です。すなわち良い食べ方は健康につながり、良い人だと言われます。
生徒会長をしてした中学校3年生の時に、PTAの役員をしていた酒屋さんへアルバイトに行き、高校3年間バイトを続けそのまま就職、23歳で結婚する5年間で後輩も採用して区内トップクラスの酒屋に育て、結婚を期に酒屋さんが経営する居酒屋の店長に抜擢、自ら市場に仕入れに行き食材の目利きを覚え独学で料理を勉強し創作居酒屋の草分けとなり、居酒屋で独立を決意したものの当時バブル時代で家賃も店舗改装費もビックリするほど高く、とても飲まず食わずに貯めた資金では足りません。そうだ宅配専門の酒屋なら建売住宅の軒先でやれるし、場所も辺鄙なところで構わない!と大阪市内で一番土地の安い西淀川区で9坪の建売住宅をローンで購入し、1階わずか3坪のガレージをお店に改装して、こだわりのお酒お米の宅配専門店を開業。

こだわり酒蔵やこだわり農家をまわり、地域名産品を仕入れてお客さまへ宅配しました。当時の酒屋さんの年商4,500万の時代に、独立して4年目に1億8千万を売上て業界紙に取上げられると、全国の酒屋さんから問い合わせがあり話を聞きに来られ、共同仕入グルーブを結成し、その後アサヒビールさんと提携して、宅配FC事業本部㈱ファミリーネットワークシステムズを設立。全国15都府県に268店舗を展開、

その後酒免許自由化にてお酒やお米がどこでも安く販売されるようになり、売上減少する中、スーパーやコンビニで売られてない地域名産のご当地グルメの売上が増えて、食品の取り扱い強化を決意し、注文を聞いた分だけ端末機に入力すればセンターでピッキングして納品するわんまいる(一品から参上)システムを平成17年に伊藤忠商事様と業務提携して開発。

伊藤忠商事様から当時高齢化比率・人口減少率・知名度の低さNO1の島根県に於いてブランド推進課が発足、県産品の開発販路拡大支援で業務提携し、六次産業化のアドバイザーにも認定されました。JA斐川町と温暖化に対応した新品種「キヌムスメ」の生産販売に吉本興業の若手漫才師やザ・ぼんちおさむ師匠にも協力していただき、田植えツアーを開催する等全国で販売。隠岐の島の白いか焼売や島根和牛を使用した「泳ぎ牛弁当」など数々の商品開発を行い、「島根和牛の肉じゃが」を開発した所、多くのお客様よりこんなお惣菜が欲しかったのよ!買い置き出来るように1食分を真空パック包装にして冷凍して欲しいとの声に応えて、冷凍惣菜を開発。厨房設備会社の大手福島工業様のテストキッチンで試作を作っていると偶然隣で試作を作っていた真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長石川シュフと知り合い、調理指導を受ける事に真空圧力で味が染込む為、砂糖・塩・醤油が少なくて済み、出汁も染込むから美味しいとお客様に説明すると血圧やカロリーを気にしていたから助かるわ!と言う声が多い事にビックリ。働く主婦や夫婦二人世帯からは献立を考えるのが大変だから栄養バランスを考えたおかずのセットがあれば食材を捨てなくて済むし、家事負担を軽減できるから助かるわ!との声に知り合いの管理栄養士を顧問に迎え、栄養バランスを考えた主菜1品・副菜2品のおかずセット「健幸ディナー」と名付け、ご当地グルメでお世話になっている全国各地にある専門店にお願いして製造を委託。作ったキットをセンターでセット組みして週5食セット1ケ月20食のメニューは一切重ならないようにして売り出したところ、妊婦さんや幼い子を持つママ、夫婦共働きで働く主婦の方からもご注文をいただき、定期購入されるお客様が急増。島根県邑南町の石見ポークや鳥取県境港の魚介類はじめ北海道~九州、沖縄まで全国各地の食材を100%使用した冷凍タイプのミールキット(おかずのセット)はわんまいるだけ。離れて暮らす高齢者のご両親や一人で暮らす学生への仕送り、最近では在宅ワークの従業員の社食、更には海外のスーパーでも販売されはじめました。

弊社は、日本各地で営む生産者、調理企業など、販路を持たない専門企業と取り組むことで、
どんな時代の変化にも柔軟に対応できる、継続可能な企業の存続の道を目指したいと思っています。

それは、独立し軌道に乗り始めた時に阪神淡路大震災で自社資産の喪失、従業員の被災を経験。東日本大震災ではお取引先様への被害、コロナウイルスの蔓延では経験したことのない世の中の変化を目の当たりにしました。

今後を見据えた自社の事業モデルを考えた時、時代の変化に対応できる柔軟性を持たせ、継続することが何より重要で、事業活動の早期再開は、従業員やお取引様にとどまらず、弊社商品が生活の一部になっているお客様を守ることにつながり、時には被災したお取引様への復興支援・雇用の創出へ貢献になると考えています。

さらに、品質と美味しさを追求し食育に取組み、日本の農業漁業、食産業の振興に貢献して食で日本を豊かにしたいと願っています。

株式会社ファミリーネットワークシステムズ 代表取締役社長 堀田 茂

プロフィール

1961年
大阪に生まれる
1979年
高校卒業後、大阪市港区で酒屋修行を始める
1988年
宅配専門店設立 堀田酒店代表
1993年
堀田酒店を法人化
有限会社ホッタ代表取締役
1999年
お酒・お米の宅配専門店「ファミリー」(現在のわんまいる)設立
FC本部:株式会社ファミリーネットワークシステムズ設立 代表取締役
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