宮城県の紹介
以前より宮城県の商品や食材を取り扱っていたこと、また宮城県物産振興協会の方とのつながりもあった関係でお付き合いがあり、日本でもトップの水産資源を使った惣菜や県内にしか出来ない農産物を使ったご当地グルメや今後も県内のいろいろな食材を使った商品開発しています。
地理・特徴
宮城県は、日本の首都東京から約300キロメートル北東、東北地方の中心に位置しています。
県庁所在地の仙台市は東経140°52’19”、北緯38°16’08”です。
東は太平洋に面し、豊かな漁場と日本三景の一つ松島をはじめとする風光明媚な観光地などに恵まれています。
西には蔵王・船形・栗駒などの山々が連なり四季折々の姿を見せ、中央部には有数の穀倉地、仙台平野が広がります。
このように海・山・川・平野が調和した自然環境が、豊かで暮らしやすい宮城県をつくりだしています。
総面積は、7,282平方キロメートル(国土地理院H28年面積調)、人口は約233万人(総務省H27年国勢調査)です。
観光
国宝建築に指定されている瑞厳寺や大崎八幡宮など、歴史的寺社仏閣の数々を有する宮城県は、観光県としても全国区の知名度を誇っています。松島や秋保大滝、磐司などでは雄大な自然の恵みを目の当たりにすることができ、仙台エリアではかの名将、独眼竜伊達政宗に纏わる歴史文化にも触れることができます。仙台七夕や石巻川開き祭りなど人気のイベントも盛り沢山なうえ、宮城県特有のグルメを堪能できるのも魅力です。
「冬の仙台を明るくしたい」「杜の都を光の都へ」という想いで1986年に始まりました。32回目のテーマは、「みんなで灯す、心の明かり」です。第1回目から現在に至るまで、多くの皆様から温かな募金や協賛を頂き、みんなで灯してきたページェントは、定禅寺通に明かりが灯ることにより多くの市民の皆様や来場した方々の「心に明かり」を灯してきています。
仙台市は、かつては伊達政宗が仙台城の城郭を整備して、城下町としての基礎を築いた町です。その中心にあった仙台城は第二次世界大戦中の仙台空襲によって大きな被害を受け、現在では江戸時代に作られた建物の遺構は残っていませんが建物の復元が進み、その中で伊達政宗騎馬像は仙台城址のシンボル的な存在となっています。
蔵王は,宮城県と山形県の県境に位置します。樹氷観賞に訪れる観光客数は山形県側(山形蔵王スキー場)が多いですが、宮城県側からも樹氷を見ることができます。みやぎ蔵王すみかわスノーパークまでは除雪されているので、樹氷観賞の拠点となります。
宮城県と山形県との県境近くに大谷川が刻んだⅤ字峡谷。高さ100mほどの断崖絶壁が約2.6kmにわたって続いています。美しい風景をウリハダカエデ、イタヤカエデ、タカノツメなどが鮮やかな赤や黄で彩り、見るものを魅了します。鳴子峡のある鳴子温泉郷は、効能や泉質の良い温泉地としても有名です。
日本三景のひとつに数えられる松島。仁王島、鐘島、桂島など大小の奇岩が次々と移り変わる風景や絵ハガキにもなっている有名な島々が次々にご覧になれます。湾内一周定期コース、松島から塩竈湾内周遊定期コース、奥松島・嵯峨渓周遊コースなどがあります。
古くは藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、 今日では日本古来の星祭りの優雅さと飾りの豪華絢爛さを併せ持つお祭りとして全国に名を馳せています。七夕まつりは本来旧暦7月7日の行事として全国各地に広まっており、現在の8月6日から8日に開催されています。
県観光課HP「みやぎの四季」
http://www.pref.miyagi.jp/site/profile/springj.html
グルメ
宮城県は、ササニシキやひとめぼれを生んだ米どころとして、また三陸沖の好漁場に面した国内有数の水産県として知られ、宮城米を始め、新鮮な魚介類や旬の野菜、肉類など、海・山・大地の育む多彩で豊富な食材に恵まれています。
(出展元:「みやぎの輝き食材カタログ」より)
肉質等級が最高の格付け「5」であることが要求される、日本でただひとつの超高級牛肉。それが「仙台牛」です。宮城県産黒毛和種仙台牛、最高の黒毛和牛しか「仙台牛」と呼べないストイックなブランド和牛です。
宮城県は、震災前のホヤ生産量が国内生産の約8割を占めた日本一の産地です。ホヤの姿、形から「海のパイナップル」とも呼ばれ、養殖に適した海洋環境が作るホヤは鮮やかな山吹色に育ちます。特徴的な外見に対して、むき身は肉厚で柔らかく凝縮された味は格別です。
全国有数の牡蠣の生産地として有名な宮城県。栄養豊富な河川水が注ぎ込み、親潮と黒潮がぶつかりあう理想的な漁場が栄養豊富でおいしい牡蠣を生み出します。宮城県石巻市の万石浦(まんごくうら)や東松島市の鳴瀬地区などは、養殖に欠かせない「種牡蠣」の産地として有名です。
「ちぢみゆきな」は宮城県を中心に栽培されている野菜です。中国野菜のターサイが原種といわれ、仙台で栽培されているうちに今の形になったといわれています。寒くなり霜にあたると「ちぢみ」が一層進み、特に12月から2月頃は甘さも増して美味しくなります。
仙台のねぎといえば「曲がりねぎ」。一般的なまっすぐの「一本立ねぎ」とは違い、大きく曲がった形が特長です。辛味が強く、香りが良い曲がりねぎは加熱・料理すると甘みとコクが増し、柔らかくさらにおいしくなります。
宮城の在来野菜「せり」。みずみずしくシャキシャキとしていて、清爽な香りが特徴です。宮城県のせりの生産量は、全国でもトップクラスで、県内生産の約8割が名取市で生産されているのがブランド「仙台せり」です。
寒暖の差が大きい宮城の気候条件で育ったトマトは甘さがあり、味に優れています。「桃太郎」などの大玉のほか、中玉、ミニの品種や”幻の種”と称される糖度の高い希少品種「デリシャストマト」など、種類が豊富です。
「もういっこ」は2008年に宮城県で品種登録された新しいイチゴです。糖度と酸度のバランスが良く、そのすっきりとした甘さには、大粒の果実にもかかわらずついつい‘もう一個’と手を伸ばしてしまう魅力的ないちごです。
その味と香り、粘りが評価され、宮城の米の大黒柱となっている品種の「ひとめぼれ」。さらに独自の生産基準と厳しい品質基準を課し、最上級の食味を追求して作られた高級米が「プレミアムひとめぼれ みやぎ吟撰米」です。
宮城県にはまだまだ自慢の食材があります。
詳しくは宮城県運営の情報発信ウェブサイト「食材王国みやぎ」をご覧ください。
https://www.foodkingdom-miyagi.jp/
ご当地キャラクター
豊かな食と文化に恵まれた宮城を「おにぎり」で表現し、「伊達」を象徴する伊達政宗公の兜の飾りをつけた、仙台・宮城観光PRキャラクターです。
【プロフィール】
● 名前 : むすび丸(読みは「むすびまる」) (承認番号29156号)
● 肩書き : 仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会事務局
仙台・宮城観光PR担当課長
● 趣味 :昼寝、温泉めぐり。
● 好きな食べ物:三陸沖で取れる魚。特にサンマ。わかめの味噌汁がつくと最高!
● 主な仕事 : いろいろな場所に出かけて、宮城県の観光をPRすること。
「むすび丸」の情報はこちら
http://www.sendaimiyagidc.jp/musubimaru/
宮城県への交通・アクセス
■東北の中心地「みやぎ」主要都市へのアクセスも快適
県の中央を走る東北自動車道、東北唯一の特定重要港湾である仙台塩釜港、国内外に定期便が運航されている仙台空港と陸海空のアクセス網が完備されているほか、東北新幹線で仙台-東京間が約1時間半(最短)で結ばれているなど日帰りビジネスも快適な環境にあります。
■空の便(仙台空港)
仙台空港は東日本大震災時に津波に襲われ空港機能が完全に停止しましたが、現在では、国内はもとより東アジアの主要都市とを結ぶ路線が再開され、東北の空の玄関口としてたくさんのお客様に利用されています。
仙台空港アクセス鉄道は、仙台都心(JR仙台駅)と仙台空港駅を約25分(快速17分)でダイレクトにつなぎ、渋滞の心配もなく正確かつ短時間でのアクセスが可能です。
■東北新幹線
仙台-東京間を最短1時間31分で結ぶ東北新幹線は、平成28年3月に新青森-新函館北斗間の北海道新幹線が開業したことにより、宮城県から各地へのアクセスがますます便利になりました。
■高速道路
東北自動車道と常磐自動車道、三陸自動車道により全国の主要都市と結ばれています。県内の各自動車道は仙台南部道路、仙台北部道路などによって結ばれ、高速道路網が整備されています。
イベント
宮城県では県内各エリアにて様々なイベントを行っています。
交通アクセスも整備され、ますます便利にになった宮城県へぜひお越しください。
詳しいイベント情報は下記よりご覧ください。
http://www.sendaimiyagidc.jp/calendar/s_event.php