商売繁盛の法則

  1. 2024年9月(333号) 創業36周年号「大義を掲げる」

    昨年5月15日に頚椎症性髄膜症の手術を行い、下半身不随に陥り、予定していた千葉県幕張での創業35周年記念特別講演に病院を抜け出し車いす姿で壇上した事が4000人を超える若い起業家と企業を目指す視聴者に「約束を守る」と言う事で拍手喝采大ウケしました。退院して一年が経過しましたが、現在も杖を持って...

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  2. 2024年8月(332号) 「仕組みで回す」

    デジタルの時代に入り、ようやく属人化(特定の人だけが業務のフローやノウハウといった詳細を把握している状況)はだめだと言われるようになりましたが、日本の場合、まだまだ人に頼り仕事をしている会社が多いと思われます。人に頼っていけない点は、その人が急に怪我や病気などで仕事が出来なくなった場合、変わり...

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  3. 2024年7月(331号) 「良い人と出会う」

    今年9月1日で創業36周年を迎えますが、商売・経営する中で「人・モノ・カネ・情報」よりも「視点・目の付け所」の方が重要と言っても過言ではないと思います。僕が独立する際、同業の酒屋さんは店売り主体に注力していました。僕は「宅配」に目を付けました。当時の税務署の担当官からもこんな辺鄙な場所では成...

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  4. 2024年6月(330号) 「視点/目の付け所」

    今年9月1日で創業36周年を迎えますが、商売・経営する中で「人・モノ・カネ・情報」よりも「視点・目の付け所」の方が重要と言っても過言ではないと思います。僕が独立する際、同業の酒屋さんは店売り主体に注力していました。僕は「宅配」に目を付けました。当時の税務署の担当官からもこんな辺鄙な場所では成...

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  5. 2024年5月(329号) 「大義を掲げる」

     古代中国の書物「易経」に、優れたリーダーは自己主張がなく、圧力をかけず、トップ争いをしないという。リーダーがリーダーたりえるのは、力や威厳があり、人々の頂点にいるからではなく、その働きが「大義」に従うものだからである。それを勘違いして権力を争うようでは、やがて失墜する。働く人々が圧力を感じ...

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  6. 2024年4月(328号) 「こうしたいと強く思う」

     経営とは、会社をこのようにしたい、こうしたいと強く思う事から始まると思います。又、その目標・夢・理想・指針を達成すれば次のしたい事を思います。それに上手く行かない際は、軌道修正すれば良いと考えています。大切なことは「したい事」「こうありたい事」を心に強く思い描き、達成させる事に全力で取り組...

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  7. 2024年3月(327号) 「続ける」

      好きな諺に「ちりも積もれば山となる」「石も磨けば玉となる」「継続は力なり」「平凡は非凡なり」が有ります。 一つの事を始めると、自分が納得するまで辞めないのが信条です。 中学3年で始めた酒屋のアルバイトも高校3年間続けてその酒屋に就職しました。そして27歳で独立するまで勤続しました。ひとつ...

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  8. 2024年2月(326号) 「デジタル整備」

     今年9月で創業36年を迎えます。当時の一般の酒屋は、そろばんを使って計算して手書きの納品書に請求書の店も多く、電卓がようやく普及はじめた頃、業務用の取引先も多く複数の従業員を抱えた法人酒販店のみが店頭・配達・現金・掛売り・在庫管理・納品書・請求書・売掛・買掛、酒税報告書などの帳票を自動でプリ...

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  9. 2024年1月(325号) 「付加価値」

     コロナ前から似たり寄ったりの品揃えで値引きにも限界が来て、売上が頭打ち打ちになっていた食品スーパーやコンビニの売上がコロナを境目に盛り返して来ています。 要因の中のひとつに、「付加価値の高いオリジナルの総菜・弁当・冷凍食品の品揃え」だと各社が報告。競い合ってオリジナル商品の開発を行っています...

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  10. 2023年12月(324号) 「決断」

    今年も年の瀬を迎え、コロナ明け消費、時流がハッキリして来ました。外国人観光客はコロナ前を上回り、宿泊先は1位が東京、2位が大阪、3位が北海道、4位が千葉、この4位までで6割に達し、京都や奈良、栃木県など名所や高級旅館ホテルがある地位が人気。その反面、コロナ前の3割以下の地域も多く、地下も上記4...

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