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廣瀬先生の徒然日記 vol.012


ようやく快適な季節を向かえましたが、いかがお過ごしですか?
この時期、気をつけたいことは、感染症、夏の疲れ、食中毒、食べ過ぎなどがあります。

秋の気温差や、夏の疲れが残っていて、風邪をひいてしまうという人もいるでしょう。
夏の疲れが残っている人は、以前のコラムに書いた自律神経を整える心得や免疫力アップを参考にして体調を整えてくださいね。(以前のコラムを見てみる

インフルエンザに注意!

今年は、すでにインフルエンザの感染も報告されていますから、他の風邪とは別に注意したいところです。
インフルエンザは、日本のような温帯地域よい緯度が高い国々では冬に流行します。(※写真をクリックで拡大)
しかし、沖縄を含む熱帯地域や亜熱帯地域では、年間を通してウイルスの活動がみられ、特に雨季を中心に流行しします。
なぜ温帯地域では冬に流行し、熱帯・温帯地域で年間を通して伝播するのかは、まだ正確には解明されていません。
また、日本の本州では、この時期すでにインフルエンザ感染者が出ています。
研究者の中には、日本が温暖化が原因と言っている人もいます。まだ、冬の季節には入っていませんが、インフルエンザの症状があると感じたら早めに「かかりつけ医」へ相談して下さいね。


食中毒にもご注意を!

ところで、いい季節になると、アウトドアを楽しみたくなりますよね。
食欲の秋というだけに、美味しい季節のものが出回るので沢山食べたくなります。家族や友人で、お弁当を持って出かけたり、バーベキューをしたりなどイベントも多いでしょう。でも、秋の食事は、夏よりも気をつけてくださいね。実は、秋の時期は食中毒になってしまう人が多く、夏場よりも患者数が多いと言われています。
夏場は、気温が高く、湿度も高いので、みんな食中毒に気をつけるのですが、この時期は、まだまだ気温が高いのに、涼しくなったと思って油断してしまうんですよ。だから、室温にお弁当や食材を放置しないこと、保冷財を利用する、野外調理では加熱不足に注意することを心がけてください。食器やまな板の使用、手洗いなどにも気をつけてくださいね。
多い食中毒としては、カンピロバクター菌、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌、ウイルシュ菌、腸炎ビブリオ菌などがあります。ノロウイルスも秋以降に多い食中毒の原因ウイルスです。このほか、秋には毒キノコなどの自然毒にもきをつけたいところです。



免疫力の低下することによって。。。

子供や高齢者は免疫力が低く、消化器機能も十分ではないので、菌に対して抵抗力が低く、少量の菌で簡単に食中毒を発症したり重症化することもあります。嘔吐や下痢がひどい場合には、どんどん水分が出てしまい、脱水症状がでると命が危険です。子供や高齢者でなくても、夏場の疲れが残っている人は、免疫力が低下していますから、やはり食中毒を発症しやすいので油断しないようにしてください。

危険なことばかり、書きましたけど、食欲の秋を十分に楽しんでくださいね。

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