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プロが語る「食品通販」の世界 vol.041

3.どちらにも影響を与える手法

引き続き、「アフィリエイトに関する取り組み事項12点」について解説していきます。

⑦【施策3】料率変更等で本人申し込みを促しているか?

アフィリエイトのポイント7つ目は、「⑦【施策3】料率変更等で本人申し込みを促しているか?」です。
アフィリエイト会社は、アフィリエイターだけが購入できるショッピングモールを併設している場合があります。その場を活用することが、アフィリエイトにおける売上アップに関しても非常に重要になるのです。
「使用したことのない商品をページ情報を基に紹介すること」と「使用したことのある商品を自分自身の体験を基に紹介すること」であれば、どちらがよりアフィリエイターのサイト閲覧者に対して訴求力があるでしょうか?当然ですが、後者の「使用したことのある商品を自分自身の体験を基に紹介すること」の方が説得力はあり、訴求力も強くなります。このことはアフィリエイター自身も理解していますから、自分自身が購入した商品をアフィリエイトとして紹介する可能性は極めて高いのです。
また、アフィリエイターに紹介してもらうという視点ではなく、アフィリエイターを顧客として考えることもできます。つまり、「多数の顧客が集まっているショッピングモールに出店している」という視点です。このような点だけを考えても、アフィリエイターだけが購入できるショッピングモールを最大限活用するメリットはあるでしょう。
皆さんは、料率変更等で本人申し込みを促しているでしょうか?このような施策も、「ⅰ)アフィリエイターに提携してもらう」や「ⅱ)アフィリエイターに稼動してもらう」の最大化に繋がります。動機付けであるアフィリエイター「だけという特別感を演出し、しっかりと本人申し込みを促していただきたいと思います。

⑧【施策4】有力パートナーサイトをえこひいきしているか?

アフィリエイトのポイント8つ目は、「⑧【施策4】有力パートナーサイトをえこひいきしているか?」です。
「ⅰ)アフィリエイターに提携してもらう」や「ⅱ)アフィリエイターに稼動してもらう」の最大化はベースとして確かに重要ですが、実際に大きな売上が発生するのは特定のアフィリエイターに限られます。これはそのアフィリエイターの集客力が高いこと、サイト閲覧者との相性が良いことが考えられます。
アフィリエイトは、新規客の獲得を目的としています。また、リピート時にはお気に入り等から流入するため、アフィリエイトコストは発生しません。そのように考えれば、このように大きな売上が発生するアフィリエイターにより一層の露出をしてもらい、多くの新規客の獲得に繋げることが重要だとわかります。
皆さんは、有力パートナーサイトをえこひいきしているでしょうか?有力なアフィリエイターに対しては、料率変更等で特別感の演出を図り、より一層露出してもらうことが重要なのです。

⑨【施策5】ポイントバックサイトも活用しているか?

アフィリエイトのポイント9つ目は、「⑨【施策5】ポイントバックサイトも活用しているか?」です。ポイントバックとは、ネット上で購入、会員登録、資料請求などのアクションを行った場合にポイントとしてキャッシュバックされる仕組みのことです。ポイントバックを行っているサイトが、ポイントバックサイト又はキャッシュバックサイトと呼ばれます。ネット上には、このポイントバックサイトが無数に存在しており、お小遣い稼ぎや節約に多くの顧客が利用しています。このようなポイントバックサイトも、アフィリエイトを行っているアフィリエイターの場合が多いのです。多くの顧客が利用しているサイトのため、有力なアフィリエイターと言えます。企業イメージ等の問題からこのようなサイトを避ける方がいますが、ポイントバックサイトを利用している顧客は他の顧客と何ら変わりません。弊社の支援先でも不安視している方がいましたが、問題は何も起こっておらず、リピート率も他のアフィリエイター経由で購入した顧客と変わらない結果が出ています。今では、その集客力の高さから有力なアフィリエイターとして位置付けています。皆さんは、ポイントバックサイトも活用しているでしょうか?ポイントバックというわかりにくい仕組みに対して、不安になる方も多いでしょう。しかし、有力なアフィリエイターであることは間違いありませんので、しっかりと活用していただきたいと思います。

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