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プロが語る「食品通販」の世界 vol.028

「時流」を知り、時流に適応したことに力を注げば業績アップは簡単!

前回のコラムに続き、2020年10月に開催した創業5周年記念特別セミナーで私が講演した内容を絆会員の皆様に共有しておきたいと思います。経営においては「時流」を把握することが大切ですが、現在の時流は大きく次の5つとなります。

  1. 【時流1】人口減少・高齢化
  2. 【時流2】雇用の流動化+働き方・働きがいの変化
  3. 【時流3】所得の二極化
  4. 【時流4】ニーズの細分化
  5. 【時流5】消費方法の変化

これらの時流にプラスして、2020年のキーワードとして現れたものが「DX(デジタルトランスフォーメーション)」です。つまり、今適応すべき時流とは「【時流1】人口減少・高齢化」「【時流2】雇用の流動化+働き方・働きがいの変化」「【時流3】所得の二極化」「【時流4】ニーズの細分化」「【時流5】消費方法の変化」+「DX(デジタルトランスフォーメーション)」であり、この時流に適応すれば業績アップは簡単なのです。

即時業績アップのために、具体的に「何」をすればよいのか・・・?

ここから、具体的な取り組み事項について考えていきましょう。5つの時流別に適応すべき具体策は、次のようになります。

【時流1】人口減少・高齢化→「成長市場参入・強化」
足元商圏の人口は減少しているかもしれませんが、視野を広げれば人口が拡大している市場もあります。そんな成長市場の分野へ参入し、事業の強化を図ることが基本となります。
【時流2】雇用の流動化+働き方・働きがいの変化→「テレワーク対応」「高生産性」「業務の平準化」
様々な働き方に対応した上で、1人あたり生産性を上げ、所得の向上を目指す必要があります。また、退職リスクを考え、人に依存しない仕組み作りも重要となります。
【時流3】所得の二極化→「付加価値の高い商品開発」「付加価値の高いサービス付加」
高所得者への対応ももちろん重要ですが、最近ではお金を使う部分と使わない部分が明確なメリハリ消費が一般化しています。ターゲットが曖昧な商品は、今後厳しくなるでしょう。
【時流4】ニーズの細分化→「プライベートギフト対応」「ズバリの商品開発」
中元、歳暮といったオフィシャルギフトは市場が縮小していますが、誕生日、結婚記念日、母の日、父の日といったプライベートギフトは市場が拡大しています。
【時流5】消費方法の変化→「多様な注文方法対応」「多様な決済方法対応」
消費者の注文方法、決済方法は多様化しており、この多様化に対応することは業績アップに繋がります。ただ、対応することで効率が落ちないように気をつける必要があります。

結論、成長市場の「5つの事業」に力を入れること!

【時流1】人口減少・高齢化→「成長市場参入・強化」、【時流2】雇用の流動化+働き方・働きがいの変化→「テレワーク対応」「高生産性」「業務の平準化」より導かれる方向性は、次のようになります。
「『低投資』で、デジタル技術によって『業務の平準化』、『テレワーク対応』が可能な、専門店の強みを活かせる『大商圏型』の、『成長市場』のビジネスに参入し、『高生産性』を実現する方向性」食の業界において、これに該当する事業は次の5つです。

  1. 1. ネットショップ(BtoC-EC)
  2. 2. WEB卸(BtoB-EC)
  3. 3. 宅配
  4. 4. 輸出
  5. 5. WEB販促

これらをきっかけに「ビジネスモデルの変革」をスタートさせ、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を達成することが重要なのです。全社的に、一夜にして、DX(デジタルトランスフォーメーション)が達成されることはありません。企業の変革は、小さな取り組み、小さな部署から始まり、それが全社的に波及することで達成されるものです。
食の業界において今後の時流に適応するものは5つしかないのですから、これらの事業に取り組み、これらの事業が成長する中で、気づけば全社的なDX(デジタルトランスフォーメーション)が達成されていたという流れを作りましょう。同じ努力をするのであれば、「成長期の事業に力を注いだ方が実りは大きい」ものなのです。
なお、宅配は「商圏が限られるので業績アップインパクトも限られること」、輸出は「まだ当たり外れが激しいこと」から、リライズコンサルティングではコンサルティングの提供を行っておりません。ネットショップ(BtoC-EC)、WEB卸(BtoB-EC)、WEB販促においては700社以上のコンサルティング実績がありますので、お気軽にご相談いただければと思います。

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