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廣瀬先生の徒然日記 vol.044

 

みなさまこんにちは。最近「自閉スペクトラム症」について「自閉症の人はなぜ友人を覚えづらいのか」という研究結果が東京大学から発表されました。
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20240612/index.html
自閉症の病態に海馬(記憶をつかさどる脳の部位)が関与しているという話ですので、興味をある方は記事を読んでみてください。

自閉症スペクトラム症の子供が生まれる確率は、以前は1000人に一人か二人と言われていましたが、最近の厚生労働省の調査では100人に一人、弘前大学の調査では5歳児の有病率が3.22%、WHO(世界保健機関)の調査では約60人に一人と報告されています。また、アメリカでも10年間で自閉症の子供が2倍に増加しており、増加傾向にあるのは日本だけではないようです。
もちろん、自閉症と言っても、「典型的な診断結果がでる」「疑いがある」「グレーソーン」であるなど、自閉症の特性を全て持っているとは限りません。自閉症は遺伝要因と環境要因による複合性疾患と考えられていますが、今のところ予防方法はありません。

自閉症スペクトラム症の子供は、「偏食」や「食べ過ぎ」など、食生活に課題を抱えている場合があります。
「偏食」の原因としては、ルーティーンを好んだり、特定の味や食感、匂いに反応したり、好き嫌いが多かったりも見受けられます。「食べ過ぎ」では、食欲をコントロールできないことによるものです。
「偏食」があると栄養の偏り、「食べ過ぎ」では子供の肥満を招きます。しかし、無理に「しつけ」として食事の強要をするとストレスを招くことになります。もしも、心配があれば心療内科やカウンセリングなど、専門家に相談しながら解決するのがよいでしょう。

自閉症が以前より、増えたことに驚き、コラムにしてみました。
とにかく、親も子供も、なるべくストレスを減らす、規則正しい生活が脳の発達や機能に重要であると思います。

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