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2.262018
廣瀬先生の徒然日記Vol.005
いよいよ花粉の季節が到来です。
今年の花粉の状況は?
気象庁は「2018年春の花粉飛散予測は、東北から近畿、四国地方までの広い範囲で、前シーズンの飛散量を上回る見込みです。東北から中国、四国地方にかけて、前シーズン比で「非常に多い」飛散量の都道府県があり、注意が必要です。一方、例年比でみると、東北と東海地方ではやや多く、特に青森県では現地調査の結果から、青森市内で雄花の着花量が多いこともあり、「非常に多い」予想としています。関東甲信、近畿、九州地方では例年並みとなるでしょう。北海道、北陸、中国、四国地方では例年を下回る見込みです。」と花粉予想を発表しています。(表参照※クリックで拡大)
花粉症の種類や発症の状況は、各地方の植物の種類や花粉の数によって異なります。花粉症の患者数も地域によって異なります。厚生労働省の発表では「全国平均で15,6%。地域別では東北13.7%、北関東21.0%、南関東23.6%、東海28.7%、北陸17.4%、甲信越19.1%、近畿17.4%、四国16.9%、中国16.4%、九州12.8%で北海道、沖縄はごく少ない」なのだそうです。他の報告では、国民のスギ花粉症は20%超えるというデーターもあります。
私は花粉は大丈夫なのですが、ハウスダストに対してアレルギーがあります。花粉飛散の時期は、ハウスダストに対して敏感になるため、室内に居るとアレルギー症状が強くなります。外にいたほうが楽。花粉症の人とは反対ですね。
花粉症の自己診断
花粉症の症状が起こる時期は人によってさまざまです。花粉の種類や飛散量によって、症状の強さが、軽い人もいれば重い人もいます。
それにしても、花粉症なのに花粉症だと認めず風邪だと言い張る人がいますが(私の身近にも)、花粉症であれば花粉をが体内に入ったり、体への付着を防ぐことをお勧めします。厚生労働省が「花粉症かんたん診断」(図参照※クリックすると拡大します。)を付けましたので自己チェックしてみてくださいね。でも、あくまで自己チェックですから、花粉症かもと思ったら医師の診断を受けてください。
免疫力にも影響⁉
花粉症は免疫力が低下したり、自律神経が乱れると発症しやすくなります。免疫力を高める食材で改善できればよいのですが、花粉症の予防は「メガネ」や「マスク」の防御器具によって体内に花粉を入れないことが最も効果的です。
また、洋服については、羊毛類の衣類は花粉が付着しやすく、花粉を屋内などに持ち込みやすいことも分かっていますので、洗濯物を干すときや外出時の服装にも気をつけることが必要です。私は花粉が飛散する季節は、洗濯の際に柔軟剤を必ず使用します。柔軟剤は静電気を防止するため、衣服への花粉の付着を防止します。衣服に花粉が付着していても、払いやすくなりますので柔軟剤使用を試してくださいね。
何よりも…
自分が「花粉症である」ということを認めることが第一歩でしょう。
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