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廣瀬先生の徒然日記 vol.031


みなさま。大変ご無沙汰いたしております。
こちらは、コロナでバタバタ。本当に、いい加減にしてくれと思う今日この頃。
みなさまも、仕事が忙しくなったり、無くなってしまったり、学校が休みになったり、病院に行くのが不自由になったり、あるいは、コロナに感染してしまった方もいらっしゃると存じます。ご苦労をされている方々には、心からお見舞い申し上げます。

ところで、先日、私の樹状細胞がとっても少ないことが発覚!
いや、もう、ほんとショックでした。
樹状細胞とは、免疫を司る細胞の一種で、その名の通り樹上様の形をしています。免疫細胞にはいろいろな役割があり、がん細胞や細菌、ウイルスなど本来体内に無い物質を見つけたら、攻撃するもの、異物の情報伝達をするもの、免疫細胞を助けるものなどがあります。こうした中で、樹状細胞は指令を出す役割をしています。つまり、樹状細胞は、がん細胞やウイルスなどの異物を食べて、その断片を細胞表面に提示してリンパ球にがんやウイルスなどの異物を攻撃するように指令を出すのです。
こんな大切な細胞が少ないなんて一大事です。ウイルス感染しやすいってことですから。

どうして、この事実が発覚したのかというと。ある、研究発表会のことでした。
某所のT先生が私に近づいてきて、
「今日の発表どうでしたか?」
「よかったですよ」
「ところで、血液サンプルいただけませんか?」
「えっ?」
で、ちょっとした説明を受けて
「いいですよ。いつでも採血に来てください」

ってなわけで、研究のために採血したわけです。
その日のうちに、樹状細胞が少ないことがわかって。。。。
T先生が即効連絡してきて
「先生、やばいっす」
「なにが?」
「樹状細胞が少ない」
「マジ」

その日のうちに、乳酸菌のサプリメントを毎日摂取することを決意し、即購入。
樹状細胞が増えますように。

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