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廣瀬先生の徒然日記 vol.036

みなさまこんにちは。

前回はストレスと睡眠のお話をしました。コロナの影響で世の中が変わり、老若男女問わずストレスを抱えている方は多いと思います。睡眠とストレスとの関連は深いですので、良い眠りを得ることはとても重要なことです。良い睡眠を得るために、マインドフルネスの実践、入浴や飲食の工夫、寝具を変えるなどの寝室環境の改善など、ご自身のできるところから始めてください。

実は、ストレスは認知症の発症リスクを上げる要因の一つと考えられています。私たちは仕事や人間関係、生活環境の変化などによってストレスを受けると、ストレスホルモンを分泌します。このストレスホルモンは交感神経を刺激して、心拍数を上げて血圧を上昇させます。事故などのケガで一時的にストレスホルモンが分泌される場合は、私たちの生命維持のために大変役に立っています。しかし、日常生活を原因とした長期化した問題で、ストレスホルモンが分泌され続けると、全身の血管が収縮して血流が悪化し、脳の神経細胞が活動するのに必要な栄養や酸素が届きにくくなり、結果的に脳の海馬(記憶力を司る部位)が萎縮しやすくなってしまうと考えられています。近年、40代など、比較的若くても、ストレスが多い生活を送っている人は、60歳を迎える前から物忘れがひどくなったり、脳が萎縮したりする可能性があるということも指摘されています。アメリカで行われた平均48歳の男女2,000人を対象にした調査では、ストレスホルモンの値が高い人は物忘れが多く、脳のダメージが大きく、また思考や感情、発話、筋肉の働きを司る大脳が小さいという報告がされました。この結果は、ストレスホルモンが身体の様々な機能を低下させる機能があるため、長期間のストレスによってストレスホルモンの分泌が続くと脳に必要な栄養素や酸素が行き渡らなくなり、頭痛、睡眠障害、不安やうつ、記憶力や認知力の低下が起きていることが原因と考えられています。うつは認知症と関係があるという話もありますし、ストレスが認知機能や認知症の症状に関わっているのであれば、若い世代であっても認知症予防のためにストレスケアを実践することは重要になるでしょう。

私のストレス発散手段の1つは、カラオケです。単に1つといっても、かなり大きな1つです。緊急事態宣言が解除され、1年半ぶりくらいに行きつけのカラオケ屋さんに行ってきました。そのお店、ずっと閉まっていたので、開店を待ちわびていました。久しぶりに来店すると、店の入口に門番が立っており、記名をしたのち、体温測定、抗原検査がクリアできれば入店できるという関所が設けられていました。以前から、感染対策にはとても気を使っているお店だったのですが、益々の徹底ぶりです。何かとカラオケ店は感染との関連で問題視されていたので、感染症対策が徹底されていると客としても店としても安心ですね。

歌を歌うことは、ストレス発散にも効果があります。もちろん、歌を歌うのは好き嫌いがありますから、好きな人にはということになるかもしれません。歌を歌うのは、ストレス発散だけでなく、認知症予防や筋トレにもなります。文字を読む、歌詞を覚える、メロディーを覚える、リズムを合わせるといった一連の作業は脳を総動員しなければなりませんので、認知症予防には最適です。さらに、ちゃんと声を出せるようにするには、良い姿勢を保つ、腹筋を使う、全身を使って声を出す、などができなければなりませんので、良い運動いなります。歌う際に、喉だけで歌うのは喉に負担をかけてしまいます。舌や喉に関係した筋肉や腹筋、インナーマッスルを鍛えることで、きれいな発声、お腹から声をだすことができるようになります。それだけでなく、日常生活では、会話や飲食をスムーズにする、正しい姿勢の確保、それによる腰痛の改善、基礎代謝を上げるなどといった良いことも付随してきます。

ストレス発散方法は、いろいろありますので、釣り、散歩、ジョギング、ハイキングなどなど、実践を試みてください。

 

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