2025年11月(347号) 「家族主義」
僕の経営は「家族主義で他人に献身的」だと良く言われます。又、東京電力ホールディングス様の常務や、伊藤忠商事様の役員や、経済産業省やテレビ局の社長はじめ役員など色んな人が来社されますが、皆さん口を揃えて「アットホーム」な雰囲気だと言われます。社員の離職率も低く、先月辞めたパ
僕の経営は「家族主義で他人に献身的」だと良く言われます。又、東京電力ホールディングス様の常務や、伊藤忠商事様の役員や、経済産業省やテレビ局の社長はじめ役員など色んな人が来社されますが、皆さん口を揃えて「アットホーム」な雰囲気だと言われます。社員の離職率も低く、先月辞めたパ
さて、今月から創業38年目を迎えております。1988年9月1日に一般家庭を対象にしたお酒お米の宅配専門店「業態/小売り」を創業して、3年目で約1億8千万円を売上げると業界紙に取上げられ、船井総研さんから酒販店クリニックツアー見学店に選ばれるなど一躍有名になり、同業者から問合せ
1988年9月1日創業37周年を迎え、38年目に入ります。世の中滾々としている時は、サラリーマンを辞めて開業・創業する人が多くなります。特に昔の様に株式会社設立するのに資本金1000万必要でなくなり、1万円からでも設立出来るようになって、学生でも創業する時代となりました。
僕は常に過去を振り返り、現状を確認して先の計画を考えています。過去を振り返ると、何か一つのパターンとか周期とか成功や失敗の共通点に気づきます。特に、長く生きれば生きる程見えてきます。僕の場合は、禍のあと必ず福に転じています。だからどんなに辛い禍に遭遇しても耐えられるの
戦後の復興、高度成長時代に入り、企業は売上を拡大し、従業員を数多く採用して規模の拡大を図って参りました。しかし、バブル経済が破綻し、景気低迷の時流に入り、規模拡大を追求した企業の多くが経営破綻・経営統合になりました。そして生き残り、復活した企業として家電業界では唯一のソニーが
日本人は職人気質の人が多く、「作る」のは得意でも「売る」のが苦手な人が多いとよく言われます。しかし、商売を繁盛させるためには、「作る」こと以上に「売る」ことが重要です。よくある話に、「マクドナルドより美味しいハンバーガーショップはたくさんあるが、マクドナルドほど売り方
デジタル化とシステム化と全く意味が違います。デジタル化とは、「人が行っている作業をITやロボットを使い自動化」する事。システム化とは、「業務プロセスや仕組みを効率化・最適化して、企業や組織が安定して成果を出せるようにすること」です。例えば僕が独立する際、酒販店専用
僕が開業した1988年は、バブル最盛期で立ち飲みを併設していた酒屋も店売りに注力して店舗を綺麗に改装し、コンビニも次々にオープンする店売り絶好調の時代。まだ宅配と言う業態が無く、配達や出前と呼ばれていた時に、僕は9坪の建売住宅をローンで購入。一階のガレージを改装し、3坪の店で
1987年26歳。働いていた酒販店が経営する居酒屋の店長に抜擢され3年が経過。2人目の子供(長男)の出産を控え、給料が上がらないので親方(経営者)に談判すると、「堀田君が居酒屋に移ってから酒屋の業績が悪く、全体で利益が増えないから上げれない」と説明され、途方に暮れていた時に、
居酒屋の店長に抜擢される少し前から、朝に日本経済新聞に目を通し、時代を象徴するような記事を切り抜いて(今はスマホにメモ)週に一度「堀田の本音」として残しています。毎日欠かさず40年以上続けていると、世の中の動き(時流)が良く分かる様になり、僕みたいに現場のお客様の声や売り