僕は常に過去を振り返り、現状を確認して先の計画を考えています。過去を振り返ると、何か一つのパターンとか周期とか成功や失敗の共通点に気づきます。特に、長く生きれば生きる程見えてきます。
僕の場合は、禍のあと必ず福に転じています。
だからどんなに辛い禍に遭遇しても耐えられるのです。
そして常に現状を確認し直視します。
現状を確認することで、目先と先が見えてくるように思うからです。
おのずとどうすればよいのか、どうするべきなのか、どうしたいのか、構想が湧いてきます。
これが人間なのだと思います。
経験は最も大切だと聞き及びますし、自分でも思います。
その経験を存分に生かす事、その為には常に立ち止まり振り返る事が大切です。
そして今の現状を確認します。
確認する事で先が見えて来ます。
繰り返し足元と来期、再来期、その後の計画、構想を深く練るのです。
僕も来月9月で創業37年を迎え38年目に入ります。
年齢も今月で64歳を迎え、これから生存率が急激に下がり始める歳になりました。
事業承継を念頭に入れながら、これまでの集大成として代々続く礎を築かなくてはなりません。
小学校3年生の時にラムネ屋でバイト、それから喫茶店や食堂でもバイトし、中学3年の時に酒屋にバイトに行ってから高校3年間続け、卒業後そのまま就職し、23歳で結婚を機に、酒屋が営む居酒屋の店長に抜擢され、創作料理の店として繁盛。
居酒屋での独立を決意したが、資金不足によりお酒お米の宅配専門店を9坪の建売住宅を住宅ローンで購入し一階のガレージを改装して開業。
たった3坪で1億8千万円を売上げて業界で有名に。
問合せして来た酒屋と共同仕入れ販促グループ酒塾を設立。
その後、酒販宅配FC本部を設立して東京駅八重洲口前に営業所を構え、全国15都府県268店舗を展開。
酒類小売り免許自由化とインターネットの普及でネット通販が台頭し、地域密着御用聞き宅配サービスは衰退。
そこからご当地食材を使った国産食材100%の冷凍おかずセットの定期購入(サブスク)をネット通販で販売。
人手不足への対応として大阪駅前に移転し、コロナ禍を機に冷凍おかずの認知拡大利用者が急増。
宅配FC事業の際に構築した、国産食材を使用した冷凍おかずの生産・加工・流通・販売までのサプライチェーンを利用し、大手スーパー、大手百貨店などと連携した取り組みを行った。
日本の魚食振興を目的に、東京電力ホールディングス様と協業し、お魚料理専用サイト「ボンキッシュ」を運営し4年目に入りました。
今期は、企業ページをリニューアルして、健康経営・福利厚生に取り組む企業へ、食堂レス社食の提供を行っています。又、わんまいるサイトを8年ぶりにリニューアルを計画。
7月からは、僕自ら出演した冷凍美食弁当のYouTube投稿を開始しました。
「過去と現状と計画」
正に商売繁盛の法則也。
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