【業績不振が続くスタバ。過去最大の7%に当たる1万6千人を削減】
素人目にはいつも満席で流行っていると思う、世界最大手のコーヒーチェーンのスターバックス。ところがコーヒー一杯で長時間居座り顧客の回転率が悪く、しかもドリンク以外は殆ど売れていないにも関わらず、的外れな高いシェイクなど季節毎に打ち出しているもののさほど売れてなく、ドーナツやショートケーキも朝食向けのサンドやランチ向けのベーカリーもドトールコーヒーと比べても食べている人が圧倒的に少なく、客単価が低く一坪当たりの利益はかなり低いと思う。そこへ来てインフレで節約志向が強まると利用者が増えるのもカフェの特徴。そんなことから業績不振が続き、過去最大の7%に当たる1万6千人のリストラを発表した。折角ブランドが浸透しているのだからフードの強化を図り、テイクアウトも強化すべきだ。
【大人の小遣い20年で7割減。衣料・娯楽→食費・通信へ。。これまた時流。。】
内閣府が家計調査などを分析したところ、大人の小遣いが20年間で働き手が一人の世帯で24万8千円から2023年には7万2千円に。働き手が二人の世帯では、35万円から9万1千円に減ったと言う。被服及び履物が29.3%減、教養娯楽16.4%減、小遣い以外の交際費や仕送りも4割減少、家賃や住宅ローン、塾や習い事の学費が伸び、通信費やパソコンなど通信機器、特に菓子スイーツ含み食費が増加。又、老後の介護費用など貯蓄も大幅増加している。
【麺よりおにぎりに軍配。2018年度比3割増え「一人勝ち」更に増加中】
2024年度10月の農林水産省の報告によると、おにぎりへの家計支出は2018年度比で3割増え、前年比9.3%増と弁当が外食費に比べて顕著に増加。しかも1個250円を超える高級おにぎりも人気で、コンビニでは1位「ツナマヨ」が圧倒的な人気。物価高騰でファースフード店や立ち食いそば屋も値上げする中で、麺とセットではなく腹持ちが良い「具付きおにぎり」に消費が集中している様で、立ち食いそば屋とラーメン店の倒産が過去最高と言う。更にインバウンドにもおにぎりは好評で、おにぎり専門店も人気だ。レンチンパックご飯同様に、おにぎりは家で作るモノから買うモノへと消費が変化している。
【消えた目先の目玉商法「玉子・砂糖・牛乳」から主力の豚肉・鶏肉へ】
長年続いたスーパーの目玉商品「白モノ三品」の特売が姿を消した。一つは飼料高騰などから値段が高くなり、特売しにくくなった。コロナを機に特売に関しての考えが変化した。生活必需品は高くても売れる。地域特性などを反映した豚肉や鶏肉を集客購買のメインに変化した。家族世帯数の減少で卵の消費が減り、10個パックでは多くなった。砂糖やサラダ油など調味料の使用も減少し、牛乳も1リットルパックでは多く、栄養の摂り方も変化した。この事を見逃さずに捉えた商品開発が重要で、本当の「完全メシ」が必要。
【円高・異常気象・紛争などで高騰し、食品輸入10年で2倍の10兆円を超える】
輸入量が増えた訳ではなく、円高、世界各地で起こる干ばつや洪水といった異常気象、長引く紛争に加え、南米やアジア諸国の経済発展により食料品が高騰している。アメリカに営業所を構える友人によると、吉野屋の牛丼が3千円になり、もはや円換算で計れるレベルは超えていると言う。これにトランプ関税による世界同時関税アップは更に価格を引き上げる。問題は賃金が追いつかない事だ。
【2024年倒産件数が11年ぶりに1万件を超え、政策金利1%になると更に増加】
インフレにより金利も上がると内閣府は一定以上の倒産は増えると言う。経済産業省の3期以上の赤字の「倒産予備軍」の調査によると、大企業中堅企業の2.4%の219社と中小企業の7.6%に当たる118社と発表した。又、政策金利が1%に上昇した場合は大手・中堅企業では3.1%2の78社、中小企業では10.3%の149社まで増えると報告。企業が打つ手として価格転換を進め、付加価値の高い商品を生み出す事を挙げ、債務が膨らんだ企業は債権者が早期に債務整理に応じて事業再生を進める事だと無責任なことを言う。政府は血の循環を良くする政策に切り換えた様である。
【電気代まだまだ上がる。脱炭素への投資・火力発電に使う輸入燃料高騰】
脱酸素へ向けて政府が一段と注力する中で、日本はまだ火力発電に7割頼る。輸入燃料のコストは円安で上がり、長引くウクライナへ侵攻により燃料が高止まり、更に火力発電の脱酸素に使う水素・アンモニアの製造設備も建設資材コストが値上がり、洋上風力発電建設費や太陽光設備資材も大幅に値上がり、バイオマスに使用する輸入チップも高騰している。又、台湾積体電路製造が熊本県に進出するだけで電力需要が4%伸びた。円高の影響で国内工場回帰になると電力需要が上がり、国内の電力価格は更に上ると認識する事。
【2025年食品値上げ 予定既に昨年実績の9割に。4月中に前年を超える見込み】
新米が出たら落ち着くと思いきや、更なる値上げにコンビニ各社は一斉におにぎりや米飯類を値上げした。冷凍米飯も値上げ、包装資材や物流費などのコスト上昇で幅広い製品で値上がりが続いており、帝国データバンクは早ければ4月にも予定ベースで前年実績を超える可能性があると発表した。
【公立中学校で全員給食拡大。大阪府は2028年度に43市町村に普及する】
子育て支援の観点から全都府県の中学校で給食が普及している。多くが持参しており、給食が始まると親は作る必要が無くなり、ついでに作っていた自分や主人の弁当も作らなくなる可能性が高い。そこに大きなマーケットが発生する。企業では人手不足から社員食堂を廃止し、冷凍弁当に切り換える企業が増える中、従業員の事を考えると冷凍弁当導入する企業が増える可能性がある。チャンス到来。
【牛肉消費5年連続で減少。米や野菜高騰。ヘルシーで高タンパクな鶏肉へ。。】
牛肉消費が5年連続で減少。単に物価高で牛肉に手が出ないだけではないと思う。それならたまに食べたいと焼肉店やしゃぶしゃぶ店に牛丼屋など外食や柿安のなど持ち帰り専門店へ客が流れるが、軒並み客足が鈍化しており、インバウンド含め好調な寿司チェーン店と比較すると、客数や売上に格差が生じている。最近ではインバウンドまでもが牛肉離れをしているようだ。但し、5年連続なので僕の予感だと2年後に底を打ち上昇すると思う。先ずは限られた飲食店から上昇していくでしょう。
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