新着メディア情報

ホッタの本音 今週のレポートNO.775

【yahoo!スマホ決済スタート。LINEもスマホ決済テンセット組み訪日中国人客に】
今週のトピックスとして、時代を感じたのは次々にスマホ決済が始まった事です。案外に知られてないのが電子決済の普及が遅れている事で、カード化もかつて先進国の中では遅れていて、スマホの普及も同じく遅れていました。ところが一端普及が始まると一気に広がるのも日本の特徴です。スマホ決済に関しても一気に普及するように思います。僕も今週新幹線がスマホで予約して切符なしで改札が通れるスマートEXに登録しました。早速予約をしましたが凄く便利です。単にキャッシュレスと言う事ではなく混雑状況も予測出来、割引なども受けられます。これらの電子決済が広がると食券を購入する必要がなくなり、並ばすに席に着けランチが食べられたり弁当が受け取れたり、現在普及した高速道路のETCと同じ要領で凄く便利になるでしょう!LINEは中国ネットサービス大手のテンセント(子会社に通販会社京東を持つ)と提携し、来年から訪日中国人客にスマホ決済サービスを提供すると発表。ヤフーは既にアリハバと提携しており、店舗開拓に向けた陣営作りが進んでいる様子。また消費者は銀行の預金口座やATMからアプリに入金して送金し、バーコードをスマホで読み取り公共料金を支払う事が出来ます。最近入金(チャージ)したお金を使わず滞留させる人も増えて来ていると言われます。しかし預金保険法の対象以外でそのチャージしている企業が破綻すると元本がなくなる恐れがあり、金融庁では銀行法自体の規制の見直しを検討しているそうです。今回のLINEの銀行業への参入表明はIT(情報技術)企業が金融ビジネスへ参入する後押しとなりそうな気配を感じます。現在信用金庫、地銀、大手銀行、これに楽天銀行やセブン銀行などネット系が躍進、既に銀行窓口業務が簡素化され拠点がコンビニのATMへ移行、整理整頓される中、専用アプリで資金移動が出来るようになれば現金を出し入れする必要さえなくなりロボットが与信審査も行うようになれば貸出も専用アプリで行えます。ネット保険が伸びているように今後は金融業界も様変わりになるでしょう!

【食べログのネット予約累計5,000万人突破】
何か食べに行こうと思った時にまずはスマホで検索してお店を探す事が当たり前になりました。僕もレビューが4以上のお店に行くようにしています。実際利用した感想としてはレビューが3.5以下の店は満足度が低く、客の入りもイマイチです。そして最近は顧客評価が厳しくなったのか?レビュー4以上の店はかなり少なくなったように思います。だからレビューの評価が以前に比べ信用が増したと思います。従ってレビューの獲得は凄く重要だと思います。2018年ネット予約が月平均160万人だったのが、2018年10月までの平均利用者は228万人と142%も増えたと発表。外食利用は減少していると聞くのにスマホの普及率が増え検索する人が増えたと言うので、飲食店と言えどもサイト広告宣伝は必須の時代になりました。僕の知り得る限りで言うと、繁盛している店は店長の給料よりネット広告宣伝費の方がはるかに高いです。レビュー、口コミは集客に凄く影響します。立地よりEC広告宣伝の良し悪しが店の繁盛に影響する時代になりました。レビューを上手く集める事、インスタやブログにあげてもらう工夫をする事など広告宣伝の仕方が変りました。最近駅前でビラを撒いたり呼び込みしたりする飲食店を見るともっと世の中の事を勉強したらと思います・・・

【クラウド利用が増え、米セールスフォース前年比126%と増収】
弊社も今年導入した顧客情報管理(CMR)最大手の米セールスフォースドットコムの売上が前年126%と発表、企業が自社専用システムの開発からクラウド利用へ切り替えているためだ。この背景には単に開発投資するより既に出来上がっているソフトをダウンロードして使った方が割安というだけでなく、既に検索エンジンがグーグルに集約される中、グーグルアナリティクスと関連がある方が分析しやすく、かなり有意と言う事にあります。そんな意味では中小企業単独の顧客管理や販売管理システムの開発はナンセンスという話に結論づけられます。僕はかつてサンフランシスコのシリコンバレーにあるセールスフォース本社にも訪問しました。その後日本法人設立の際にも弊社まで役員が挨拶に訪問頂き、その後もメールで情報を頂いており、弊社でもネット通販の顧客が増えて来たので顧客管理システム「パードット」を導入させて頂きました。更に今後は在庫管理を行う為の売上予測、それを基にした販売分析を行う販売管理システムの導入も検討しています。名簿顧客を分析してメルマガを送信すると、偉いもので毎回何かしら購入頂け、平均利用頻度1.8回が11月は2.1回になり、客単価も14,000円が18,000円と上がりました。メルマガはいくら送信しようがコストはかかりません。お客様のアドレスを利用した商品提案は凄く重要です。

【10月の全国百貨店売上高前年比101.6%と活況】
日本百貨店協会が21日発表した10月の全国百貨店売上は4,717億と既存店ベースでは前年101.6%と4ヶ月振りに前年を超えました。特に物産展など食品催事が好調で、地下の食料品の売上が2.5%伸びました。東京や大阪、名古屋がインバウント効果も加わり好調で、地方百貨店の衰退が顕著だと言います。孫や親の面倒で忙しいアクティブシニアの消費が好調で、惣菜を含めた食料品の購入が伸びています。外商からも日々の食べるおかずや惣菜セット等の取扱いを希望する声も聞こえるなど、デイリー商材で名簿の復活や繋ぎ止めを行い客数減少を防ぎ、利用頻度を高める事でギフトや行事食の販売にもつなげたいニーズは高いと思われます。3月からスタートした東急百貨店カタログ通販ハロートークに8ページの紙面でわんまいる商品を会員様へ提案を開始。先日挨拶に行くと、わんまいるの影響で利用客数減少が止まり、売上も伸びだしたと部長から言われました。戦略通り年平均年5回しか購入しない(中元歳暮+行事食3回)顧客に対して冷凍のお惣菜を主体にデイリーフーズの提案をする事により、毎月購入する顧客が現れ利用頻度が高まり、ついでに他の商品も購入する事で売上がプラスに転じたとの事、この事例を他の百貨店へも案内して提携先を広げ百貨店が扱うメーカーさんも紹介して欲しいと考えています。

【コンビニ工場野菜を本格採用・・・・大丈夫かよ?】
セブンイレブン、ファミリーマートは自社工場内で栽培された野菜を本格的に採用すると発表。このところの異常気象による収穫が不安定な事から脱却をはかる考えだ。しかも既存の専用調理工場の敷地内に野菜工場を作り栽培し、来年19年度中には野菜の収穫も自動化し、人手や外気に触れる機会を減らす事でサラダの賞味期限を現在より4割長くさせると言います。日本の大手小売業は食の安心、安全、安定供給の為に農薬や化学肥料を使い大量供給を図ってこられ食中毒を防ぐ為に保存料など添加物の使用し、賞味期限も長くしてきた。更には天候に左右されない工場野菜の使用を始めると言います。一体「食」を何だと考えているのだろうか?単に空腹を満たす為の「食」、食中毒を起こさず賞味期限が長持ちする「食」、食事は何故するのか?健康で生きて行く為、美味しさを味わう為、季節を楽しむ為と思っています。特に70歳まで元気で働かなくてはいけない時代に突入します。これまで以上に健康の事を考えなくてはいけなくなりました。僕も57歳となり食事の大切さと運動は凄く重要だとつくづく思うようになりました。食事は栄養を摂る為に食べるのです。水耕栽培で作った野菜はどれだけの栄養があるのか心配です。しかもきちんと発表されないから余計に心配になります。僕は次亜塩酸で洗ったカット野菜を食べると30分ぐらいで便意をもよおします。お腹がゆるいと当然のことながらタンパク質やカルシウムなど体への吸収も少なくなります。痩せている人は下痢気味な方が多いのはそのせいです。本来は必要な栄養は体内に吸収して余計なものは体外へ出す食べ方が一番良いと言われます。その為には色んな食材をバランスよく食べ合わせる事が重要だと免疫学と癌の基礎研究の権威で医学博士の廣瀬まゆみ先生から教わりました。だから出来る限り自然で育った国産の旬の食材の使用をと心がけています。この事をしっかりとアビールする使命があるように思います。食事と運動と積極な気持ち、健康寿命に凄く影響していると思います。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る