【小学校給食「から揚げ一個」無償化 ばら撒き 社会保障料 防衛費増える予算 縮む予算】
福岡市内の小学校の給食のメニューに「から揚げ一個とご飯と味噌汁に牛乳」見栄えが悪く貧相だとSNSで拡散してニュースでも話題となり、学校側はカロリーは足りていると釈明。有識者を交えたメニュー改正会議を行うと言う。2学期から給食費無償が始まる直前の騒ぎ。物価高騰から予算が足らず、ご飯などでカロリーを調整している。病院の配食も同じで、おかずが少なくご飯の量が多い。ご飯でカロリーを調整しても栄養面で大丈夫なのか心配。政府は人気取りの為に何かと「無償化」と言うが、財政が厳しい折、現実に即して無い事が発覚。厳しい入札制度により、給食納入会社の大半が赤字だと言う。国家予算が現在の半分以下だった僕の子供の頃とは大違い。米は外国産や備蓄米(古米)を食べなきゃならないし、年金受給年齢は繰上がり、将来に不安だから貯蓄優先。子育てどころか子供も作れない状況。給食費、障害者福祉、医療、介護、大学支援、研究費などこれまでの予算は削られる一方。。大変だ。
【トランプ遂にイラクへ攻撃した。日本人「戦後」と言うのは辞めるべきだと指摘】
米国がイラクへ攻撃をした。中東の緊張が一気に高まり、石油が高騰する気配。ロシアとウクライナの戦争終結が見えない中で、トランプ大統領が引き金を引いたとマスコミは騒ぐ。日本の有識者は「戦後」と言う言葉を使う事を辞めるべきであると提唱。いつ日本も巻き込まれても可笑しくないと言う。関係ない近隣のカタールのようにはなりたくない。大震災2回にコロナ感染と体験し、戦争までは経験したくない。
【中古品販売のコメ兵 心斎橋で旗艦店2店舗目開業。インバウンドに好評売上拡大続く】
インバウンドも様変わり、今年から大手百貨店の免税売上が激減している中で、名古屋本社のコメ兵が大阪心斎橋に出店した旗艦店の売上が好調で、2店舗目を開業させた。ちなみに2024年の訪問人数は、東京都1446万人で2019年度比49%増。大阪府は1288万人で29%増。愛知県189万人でマイナス11万人。リユース(中古)市場が大きい海外(米国日本の9倍、中国は19倍)では、日本のリユース品は高品質だと人気が高い。コメ兵は海外にも積極的に出店していく計画で、インバウンドの多い大阪で積極展開する。
【家族を介護しながら働く「ビジネスケアラー」300万人超え。社員の介護負担経営問題】
寿命が延び、高齢者人口比率が高まる中、家族を介護しながら働く「ビジネスケアラー」が300万人を超えた。生産性の低下など企業が被る損失は9兆円に達すると試算。社員の介護負担を経営問題と位置づけ、効率的な支援を急ぐ必要があると経済産業省は提唱する。学校給食や学費の様に、介護食や自身の食事や社食含め、補助や無償化を個人の収入から控除や企業利益の控除対象にすることで機会損出を軽減できる。
【5月ビール類販売前年比12%減少2ケ月連続。アルコール離れ鮮明。業務用樽から瓶へ】
ビール7%減、発泡酒12%減、第三のビール23%減。販売数量でサントリー13%減、サッポロ14%減。金額ベースでアサヒ6%減、キリン9%減。4月~アサヒ、キリンとも新製品を発売したにも関わらず、減少を食い止める事が出来なかった。容器別には缶が14%減に対して、瓶や樽は6%減にとどまった。但し、瓶ビールは1990年頃50%以上のシェアがあったが、近年は5%程にとどまる。人手不足を背景に、生ビールから瓶にシフトしていく飲食店が増えている。
【格安航空経営難続く。シンガポールが拠点の「ジェットスター・アジア」が事業停止】
燃料や空港使用料のコスト上昇に加え、機材の補修や航空機の誘導や旅客案内などの地上業務を担うグランドハンドリングなどの費用も上昇し、格安航空会社の経営が行き詰まるケースが拡大している。
【京都府タクシードライバー若返り増加傾向。日本版ライドシェアは低調な運航が続く】
インバウンド含む観光客の増加か続く京都で、タクシードライバーの数が2024年1月から前年を上回る状況が続いており、2025年5月には新型コロナウィルス禍前の8割超の水準まで回復。一方でタクシー不足を補おうと解禁された日本版ライドシェアは、低調な運用が続いている。僕も下肢が悪い事からタクシーの利用が増えているが、物流改革の影響で長距離運転手からタクシーに転換、飲食店からタクシーに転換、特に配車アプリ利用者の急増で利用者も増えている事から稼げると言う事で若い人も増加している。
【パックご飯のサトウ食品 価格改正後も売上12%増。但し、原料や物流費が上がり減益に】
コメ不足、価格高騰しているなかで、備蓄用だけでなく日常食としても需要が増えて2024年12月に実施した値上げ後も売上が順調に推移。包装餅の売上もコメ価格高騰による代替え需要で売上5%増と発表。炊かない世帯が増えている。
【インバウンドが増える一方で、通訳ガイドが不足。ツアー中止やアプリで代用】
新型コロナウィルス禍による旅行需要が落ち込んだ際に離職したツアーガイドが高齢化も含め戻って来なく、旅行会社がツアーを中止せざるをえなくなる例が増えている。観光地では外国語自動案内アプリを導入する動きが目立って来たと報道。原因は資格制度にあり、国家資格である「全国通話案内士」と自治体が認定する「地域通話案内士」で2018年資格のない人による「有料ガイド」を解禁したが、団体旅行客は資格者による案内を希望するケースが大半だと言う。ライドシェア利用が増えない様に、日本の慣行に問題もあるとみる。むしろ複数言語に対応しているGPSを活用した自動音声案内アプリの導入が増えていると言う。自治体は勉強会開くなどガイド人材育成に注力する。
【発売40周年を迎えた日本ハムのシャウエッセン。ダジャレSNS大ウケ売上計画の2倍】
粗挽きウインナーの元祖 日本ハムの「シャウエッセン」が40周年を迎え、守りに入らず2月に子供向け「おいちぃず」と大人の夜食向け「パワ辛」を発売。ダジャレのような「ちゃうエッセンプロジェクト」などSNSでウケを狙う戦略が見事に当たり、計画の2倍の売上になったと報道。広告のやり方が変わって来たね。
【「業務スーパー」を運営する神戸物産が、今期も引き続き純利益過去最高を更新】
このところ「ドンキ」「ロピア」「神戸物産」と、ディスカウント店の勢いが良く、節約志向の受け皿として業績が伸びている。備蓄米に客は殺到する中、反対に新潟こしひかりや魚沼こしひかりなどブランド米も高いのに品切れが続出しており、消費の格差拡大が続く。
【遂に成立した年金制度改革で「106万円の壁」撤廃。厚生年金受給65万円に引上げ】
パートなど短時間労働者の厚生年金加入を、現在51人以上を3年以内に撤廃し、2035年にかけて企業規模の要件を段階的に廃止すると発表。保険料が増える労働者には、3年間の軽減措置を講じる。年収106万円なら本人負担を25%にして、事業主の追加支払いは国が全額負担する。働く高齢者の年金を賃金合計50万円を62万円に増やす。但し、月額68万円の収入で保険料月3000円今後段階的に引き上げる。パートアルバイトの年収の壁が無くなる事で、労働市場は様変わりすると思う。問題は企業負担を何時迄国が補償するのか、保証が無くなれば負担が重荷になり破綻する会社が増える。
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