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2017年6月(246号) 成果が上がることに集中する

【成果を揚げるための「ムダ」の排除】
テクノロジーの進化とグローバル化によって、凄まじいスビートで世の中が変化しています。そんな中、多くの中小零細企業がこれまでの経営から脱皮できす、同様に働く従業員もこれまでの働き方を改善できず、業績低迷に苦しんでいます。
そこでポイントとなるのは「ムダ」の排除です。今回の政府が提唱する働き方改革もその一つで、時間を分析し、利益につながる業務とそうでない業務を判別し、「ムダ」をなくし生産性を向上させるよう働きかけています。弊社も昨年からこの「ムダの削減」に取り組んだおかげで、完全週休二日制(土・日・祝)になりました、残業もほとんどなくなり、7時までには完全退社しております。10年前とはすっかり様変わりし、その結果、「しっかり稼ぐこと」が重要な課題になりました。
「しっかり稼ぐ」には、予想以上に成果が上がったことに目を向け、そこへ徹底して注力することが重要です。今日のような時代の大転換期において、機会に目を向け機会を最大限に活用し、イノベーションをどんどん起こすことです。従来と同じ手法、同じ働き方をしていても、まず成果が上がることはありません!

【目標への強みと集中が大切】
次に、目標に強みもたせ、集中することが大切です。そのためには、自分の強みを知ることです。強みは何かをメモに書き出し、徹底して伸ばすことだけ考え、実践していくことです。弱みを気にしていても意味がなく、天から授かった自分の強み、頑張らなくても人並み以上にできること、人から上手だと褒められることを活かし、成果を上げることに集中しましょう! 思い通りに成果が上がらないときは、考え直せというサインだと受け止め、もっと広く・深く・大胆に考え直してみることです。見方を変えることで自ずと必要な手段がわかり、ひいては成り行きも変化していきます。自分の置かれた状況をどう捉えるのか?自分はどんな立場で何を目指しているのかを意識して考えること。状況を解決する道はいくつもあると考えること。そして素早く実行し、試してみること。試して上手くいかなければ止めて考え直せばよいのです。大抵、最初に思いつくことで上手くいくことはほとんどありません。しかし、失敗をヒントに改善すると大きな成果が得られることが多々あります。にもかかわらず、大抵の人が実際に取り組まず、試してもみない、あまりにも試してみることが少ないように思います。何事もやってみないとわかりません。やる前からああだ、こうだと考えて計算ばかりしていても、実際にやってみなければわかりません。やった結果上手くいった、上手くいく兆候が見えた、そういったことに集中すれば、良い方向に向かうのです。決して成果が上がらなかったところを気にして、何とかしようとは思わないことです。上手くいかないことに気を向けず、見ないように心がけましょう。自分の強みを活かし、成果が上がることに集中しましょう!これまた商売繁盛の法則なり!

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