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2023年6月(318号)「他人や環境のせいにしない」

今月6月4日(日)幕張メッセにおいて創業35年記念セミナー「長期に繁栄すると組織の作り方」と題し、20代30代の経営者及び起業を目指す皆様方を対象に講演の依頼を受けました。セミナー内容のテーマの一つに「他人や環境のせいにせず自責で仕事をする」が有ります。
共同仕入れグループ及び、FC事業含め1,000件を超える加盟店様やら全国各地の生産者や事業者様、百貨店、食品スーパー、通販会社様など多くのお付き合い先様を見て、長期に渡り繁栄している共通の内容です。
言い訳、他人、環境などのせいにしてしまうと、本当の改善策対策に気が付かなくなります。自責としてしっかりと課題、問題と向き合う事が凄く重要だと思います。
休みの日も含め、上手く行くまで何日も何ヶ月も何年も諦めずに考え抜く事。どうすれば良いのか我慢に我慢し、工夫に工夫を重ね、努力に努力して色々試して課題の解決に挑むのです。
この度、講演に際して企業の生存率を調べてみると、5年で約60%の会社が破綻していると報告されていました。修行もせず経験も殆ど無く、思い付き同様で飲食店などを始める人は、僕の知る限り数年経たずに破綻しています。経験を積み、独立創業して順調に行っても今回のコロナやリーマンショックや阪神大震災や東日本大震災の様に大きな災難が発生したり、食管法・酒類小売免許自由化など法改正など様々な経営環境の変化に見舞われます。

経営者は、目の前の仕事のみならず、将来に関しての事業計画・経営戦略に加え、環境変化への対応に必死で取り組まなければ生き残れません。10年で90% 30年では99%が破綻しています。僕は将来永遠に続く会社の礎を作るのが責務と捉え、日々必死に自分と向き合い、毎朝4時起床して5時半には出社しています。365日休まず自責として捉え向き合って取り組んで来ました。

「他人や環境のせいにしない」

コレまた商売繁盛の法則也。

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