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ホッタの本音 今週のレポートNO.761

【サークルKサンクス営業終了 懐かしい名前がまた消えました】
中部を基盤としたサークルKと関西を基盤としたサンクスが合併したのは2004年。その後2016年にはファミリーマートにサークルKサンクスが吸収され、7月末までに北海道内のサークルKは全て営業を終了したと発表。これで36都道府県すべてが完全なファミリーマートへ営業を切り替える方針。弊社が創業した30年前は次々にコンビニが誕生しましたが、今日ではセブンイレブン・ローソンにファミリーマートと3強に絞り込まれ、多くは破綻&吸収されました。こういう記事を見ると業態寿命30年周期説を我ながら実感します。そして30年後の流通業界はどうなっているのか?とも考えます。皆さんの予測は如何でしょう・・・。コンビニ・食品スーパー・ショッピングモール・百貨店・アマゾン・楽天・・・どのように進化を遂げていくのでしょう?最近のネットスーパーやネット宅配では当日配達が消費者から支持されています。そしてアマゾンやネットスーパーのように色んなモノがまとめて届くのも支持されているようです。

【中国でアリババが生鮮スーパーの出店を加速】
中国ではネットと通販最大手のアリババ集団が生鮮スーパーの出店を加速しており2018年の出店計画を60店舗から100店舗に上方修正すると発表。店舗に倉庫機能を持たせることでネット宅配の拠点として多重活用しており、利便性を武器に店舗からネット宅配に顧客を誘導して生鮮食品ビジネスへの侵食を狙っている。店内には巨大な水槽を設置しタグを付けた魚が泳いでおりスマホで注文する。こんな演出効果で従来の食品スーパーとの差別化を図っている。これらが顧客に受けて店舗網が急速に拡大している。アリババが実店舗との融合に積極的なのはこれまでネット通販では難しかった生鮮市場で大きなシェアを確保できる可能性が出て来たためだ。今年4月~6月期の同事業の売上は前年比4倍となっている。1号店のフーマー上海金橋国際広場店の売上の7割をネット注文が占めていると言う。決済はアリペイで宅配は自社物流を活用している。中国では外食から内食化が進んでいるとも聞きます。日本でも同様に作らなくなって来ているので惣菜も含め重たいかさ張る商品や加工食品などのネット宅配が広がっています。10月から東京首都圏で始まる楽天西友ネットスーパーの売れ行きが気にかかります。最近では届く速さも購入をする際の目安となってきたので翌日や当日配達、決まった曜日時間帯に必ず来る定期宅配も重要になって来ました。中国ではアリババ最大のライバル京東集団も同じく出資者であるウォルマートなど既存スーパーと提携し店頭から顧客に商品を配達するネット宅配サービス「京東到家」を展開する。アリババと京東集団は2社で中国ネット通販市場の8割超のシェアを占め、既存のスーパーにとっては大きな脅威となって来たと言う。今回伊藤忠商事さんから京東集団や日系の百貨店や食品スーパーでわんまいるブランドによる和惣菜の販売を奨められましたが、一緒に取り組んでくれる方を募り挑戦したいと思っています。

【スーパー大手がネット勢に対抗して高付加価値PBにシフト】
イオンはじめ、ヤオコーやライフなど大手食品スーパーは高価格のPB商品の導入を急いでいる。節約志向と高級志向の二極化が進んでおり、ヤオコーはPB商品を3割増やすと発表。ライフのライフプレミアムとライフナチュラルのPB商品の売上は前年比3割増と伸びており、イオンのトップバリューは国内製造を差別化のポイントとしている。直近ではキリンビールと組んだ第3のビール「トップバリューバーリアル」を発売して話題を呼んだ。目標数は強気の前年比同一商品の4割増を計画していると発表。これら各社の取組みの背景には厳しい環境が考えられる。「リアルではドラックストアの食品取り扱い拡大やコンビニの惣菜取り扱いの拡大、更にはアマゾンをはじめとしたネット宅配や通販の影響も大きく従来からのNB商品を主体とした品揃えでは対抗できない。」とライフの岩崎社長はコメントした。商店街や市場から食品スーパーへ顧客が流れコンビニが誕生し、ドラックストアが飲料水や加工食品・冷凍食品まで取り扱いだし、ここに来てネット通販が躍進。そのネット通販でさえ届くスピードや値段の競争となり、各社が導入するアルゴリズムをAI(人口知能)が分析して、一番安いものが上位に表示されます。欠品率や遅延率や届ける日数更には商品写真やサムネイル画像の良し悪しなども分析の対象になって来ました。ワードやカテゴリー登録によっても表示が左右されます。独自性のある商品の販売に注力するのは必然的です。30年前は酒の許認可の有る無しで商売出来るか出来ないかを左右していました。ほとんどの酒屋で同じメーカーの作った商品だけを置いて同じ値段で販売していた為に「置屋」と陰口を叩かれていた事を思い出します。新規開拓で訪問しても兄ちゃんとこの商品と隣の酒屋の商品と何が違うの?と良く言われました。だから僕は精米の仕方が違うお米を取り扱い差別化したかったので、独立すると同時にお米や地酒を取扱い、トイレットペーパーやティッシュペーパーなど差別化になる商品の取扱いを積極的に進めました。気が付けばオリジナルで冷凍惣菜やご当地グルメの開発を行うようになり、今ではメインの事業となっています。

【「豚カツは飲み物」「考えた人すごいわ」・・何の店でしょうか?あえて分かりにくく】
最近、画像だけでは分かりにくいパッケージや商品名、何屋か分からない看板の店など、「何だろう」と関心を引くワードが人気です。「俺のフレンチ」や「いきなりステーキ」などは正にネーミングで集客に成功されました。俺のフレンチの坂本社長は当時本を安売りするのはご法度の時代に古本なら安く売っても良いので「ブックオフ」と名付けたそうです。手に取って貰える、スマホなら目に留まりクリックしてどんな商品か興味を持ってもらいLPを見て貰えるようなネーミングが大切だと思います。「和歌山梅餃子」より「和歌山餃子」の方が、何が和歌山なのか?と興味を抱いてくれると思いますし「ネタ」を明かさないネーミングも情報&口コミ社会には必要になって来ました。美味しいサムネイル画像やバナーにもひと言目を引くキャッチコピーや見出しの記載が必要不可欠です。

【日本酒も味に変化 酸味・旨味がトレンドに】
最近、味に関して30年に1度の東西の転換期と言う一例がメディアに取り上げられていましたのでお伝えします。いわゆる濃厚(旨味や酸度)が味に必要となって来たと思います。例えば日本酒はこれまで米を50%以上削る大吟醸酒が人気だったのが、40%以下の純米吟醸やそれ以下の純米酒の人気が急上昇。今年7月にパリで開かれた日本酒コンクールとして名高い日本酒品評会で無名に近い大分県の中野酒造の「ちえびじん純米酒」が最優秀賞に選ばれました。今回純米酒が受けた理由は、口に含むと「豊かな旨味と喉ごしが濃くてやや辛口でキレがある」と評価されました。先日のブログにも書いたように刺身など淡泊なシーフードだけでなく煮物などの和食や中華やイタリアンやフレンチなどの食事にも負けないと言う。日本ではこの30年間、濃い味が敬遠され関西の薄味が人気だったが、昨年ぐらいから変化が見え始めました。立ち食いうどん屋を見ると歴然。一時は客足が少なくなった東京の立ち食い蕎麦屋は満員で行列が出来ています。大阪はその反対で関西の味を売りにする全国展開しているセルフうどんの丸亀製麺の成績も厳しい。僕は少し濃口醤油を加えて濃厚な味にしてカットネギではない店内でネギを刻み蕎麦をメニューに追加すれば客足は戻ると思います。更にトッピングの天ぷらの種類を減らして、とろろ昆布や山菜・山芋とろろ・大根おろしなどのトッピングメニューを見直す事で女性客やシニア層も取り込めます。このように消費者の味や食材への変化を見落とさずモノづくりをすれば支持され続けると思います。味・食材のトレンドの見極めは凄く重要です。売れない日本酒の中でも純米吟醸酒に濃厚な辛口の純米酒は人気です。焼酎でも甲乙混和にして古酒と新酒を上手くブレンドすれば支持される商品が出来ると思うのですが・・。ちなみに三越百貨店オンラインストアの今年の敬老の日の一押しの日本酒は、福岡銘酒会の「まぼろしの福乃酒」純米吟醸酒720mlで1,620円です。地元福岡の酒問屋今泉酒類販売の社長から毎年贈っていただいていますが、今年は凄く美味しく感じました。先日30周年記念パーティーに出席いただきましたので尋ねると実は毎年造りを担う蔵元が違うとの事、今年はどこの蔵が造られたのでしょう・・・。

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