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9.12021
2021年9月(297号)「強みを磨く」
一代で東京証券一部に上場させた経営コンサルティング会社船井総合研究所の創業者故船井幸雄会長の教えの中に「長所伸展の法則」があります。
人には長所と短所があり、短所を直す事より長所を伸ばす事を奨励されています。事業にしても上手く行っている事業と横ばいの事業、駄目な事業があり、駄目な事業を伸ばす事より上手く行っている事業を伸ばす方が成果は上がると言うのです。
商品も同じで、売れないモノを売るより、売れるものをより売る方が売れます。世界中で活躍するスポーツ選手や芸能人など著名人や業績を上げている企業皆さんに共通している事だとお伺いして、全くその通りだと目からウロコが取れました。
そこで大切な事が、「強みを知る」と言う事です。売れているモノや上手く行っているコトは数字を見れば分かりますが、例えば会社の長所や自分の長所は案外自分では分からなく、気が付きません。手っ取り早いのはお客様や取引先や社内の人達にアンケートを取ると良くわかります。又自らアンケートに応えて自分の強みを適性診断する事も良いでしょう。
自分や会社の強みを知る事はとても重要な事です。何故ならば「人生とは自分の強みを生かして世の人の為に立つ事が、この世に生れて来た責務」だからです。
人間には短所と長所が必ず存在します。中には短所が長所だったり、長所が短所だっりします。いずれにしても他人より良く出来る抜きん出た才能を活かして世の人の為に立てると言う事が一番重要だと言う事です。この名文は故船井幸雄会長が尊敬した中村天風先生の著書に書かれてあります。
僕の強みの一つに最上志向=優秀で有る事を望みます。自分自身か他人に関係なく強みを発見するとそれを伸ばし磨きをかけ優秀へ高めずにはいられなく石を真珠の如く光り輝くまで磨きあげます。ちりも積もれば山となる。毎日コツコツと磨き上げる事、ただの石ころが真珠の様に光り輝けば凄く値打ちが出ます。更には不思議な事に最初描いていた事とは全く違った良い方向に行ったり、全く異なる顧客に購入戴け凄く売れるようになるなど、次から次への好転して行くものです。
多くの大発明も同じで、多くの人から評価されたモノが完成すると最初に思っていたモノとは全く違うモノが出来ると聞きます。成功は金銭や地位に優れたもので方向性を与え、誘惑や心を乱す物が有る中で一貫した優先順位を保ち進んでいけます。そしてこの一貫性が基盤と身に付きより責任感のある強い人間へと導きます。自分に強い自信が出来ればリスクを取り新しい挑戦をする事が出来、成果を出す事が出来ます。
最上志向「強みを磨く」
これまた商売繁盛の法則也
「信念を貫く」
これまた商売繁盛の法則也り。
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