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2023年3月(315号)「人脈づくり」

事業の鉄則は何と言っても人脈づくりが最も重要です。僕はご周知の通り、幅広いネットワークを構築して参りました。子供の結婚式の際も式場からこれだけ多く祝電が届いたのは初めてですと言われる程。政治家、各省庁、スポーツ選手、お笑い芸人、多くの企業の幹部や経営者など自ら「絆サロン」も創設して人脈のネットワークづくりをして参りました。
自分でもなぜこんなに知り合いが多くなったのかと疑問に思い、社外取締役のリライズコンサルティング株式会社社長の中山先生に尋ねると、「堀田社長は先に相手にメリットを与える提案や人の紹介をされるから、自然と人脈が広がるんですよ」と言われました。
僕はお逢いした際に一瞬でこの人にこの人を紹介するとお役に立つのでは。。又、こんな風にすれば業績が上向くとひらめきます。自分の損得勘定は入れないから相手から信用され感謝尊敬される。いわゆる「徳を売る」事になり、やがて自分に帰ってくるとのこと。普通の人はこの人にこの人を紹介したらと思ってもその場で電話したりして紹介しません。もし上手く行かなかったらなど二の足を踏みますが、僕はそんな事は考えません。思いや考えを提案する。お節介と言えばそれまでですが、僕は損得抜きで本音をツイツイ口に出してしまうのです。

少しでも相手の為になれば良い、役立てばと思い、頭の中にイメージ・浮かんだ事を口に出てしまうのです。そんな意味では常に「善」の思考なのです。

世の人の為に少しでもお役に立てれば思う。つまり「善行」主に「隠徳」と言って、人に礼をもらわない、見返りを求めない良い行いで、自分の気持ちも前向きになり、モチベーションが高まります。「類は友を呼ぶ」と言う諺通り、似た者同士か自然と集まり強力なネットワークとなって行きます。独立して商売をしてから今年で35周年を迎えます。長いお付き合いの取引先や知人・友人も多くなり、この年になると皆さんもその業界ではちょっと知れた存在になっています。だからネットワークの輪が更に拡大し、強力になって行きます。

例えば僕が酒屋で働いている時に知り合ったデザイン学校に通っていた横井氏は、今では日本でも5本の指に数えられる飲食店の店舗設計会社創楽舎の社長。隣の中学で友人を介して知り合った平野氏も今では年商100億円を超える鉄鋼商社日世通商の社長に。船井総研に入社して3年目に酒販店クリニックツアーの添乗員として来店した住友氏は、今では船井ホールディングスの執行役員に。東大阪の府会議員の時に知り合った宗清先生は、今では時折テレビにも見かける衆議院議員経済産業省政務官に。新年会に顔を出してくれていた泉佐野市の谷川トム氏は財務省の政務官、福島区の中山氏は防衛副大臣など、みなさん僕より若いのに出世されました。そして国産食材100%使用した冷凍おかず製造販売に於いて、北海道から沖縄まで生産・加工・流通・販売のサプライチェーンを構築できたことが何よりの財産です。今後はグローバルな展開を行い、少しでも日本の食産業の振興に貢献したいと思っています。
その為にも「人脈づくり」は大切。

これまた商売繁盛の法則なり。

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