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6.222022
代表堀田が時流を読んで思いをぶつける!ホッタの本音 今週のレポートNO.957
【1ドル、135円台に突入、1988年10月以来24年ぶりの安値、どこまで下がるのか】
米国が利上げに踏み切るとの見方が強まり、13日の開国為替市場で円がドルに対して135円前半と1988年10月以来24年ぶりの安値を更新、6月に入り6円も下落。対ユーロでは141円と更に円安に振れている。輸入と輸出とで大きな差が出ているのでインバウンド需要は期待が持てる。どこまで下がるのか。。
【法人企業景気予測調査、4月~6月の景況見通し一転してマイナスに】
内閣府と財務省が13日発表した4月~6月の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景気判断指数がロシアのウクライナ侵攻で原油価格や原材料価格が高騰し、調達コストの上昇懸念から前年実績を下回ると答えた企業が製造業中心に増え、二期連続でマイナスとなり当初コロナ収束で業績が回復する予想が一転。足元では過去に類を見ない一斉値上げと先行き不安で消費者心理は更に冷え込むと予想。
【インターネット契約の普及などでドコモショップ3割約700店舗閉鎖決定】
スマホの普及率が進み価格競争が激化する中、各社携帯4社は全国に8,000店ある店舗をインターネット契約へ切り替え対面形式の実店舗を大幅に削減する動きが加速。旅行代理店や切符売り場、チケット販売なども同様の流れで、空き店舗を巡り新たなサービスの提供が検討される。閉鎖される店舗はインターネットで対応できるエリアとなる事から比較的若い層が多く暮らしシニア層が少ないエリアとも言える。スイーツやアイスクリーム・冷凍総菜専門店などが増える可能がある。
【愛媛県、首都圏でキッチンカー、地元食材をPR、八幡浜市「日野出豚丼弁当」「今治焼豚玉子飯」】
愛媛県は昨今の「グルメフェア」の人気を背景に地元食材のPRとご当地グルメのPRをご当地キャラクター「みきゃん」をあしらったオレンジ色のキッチンカーで7月上旬から東京都を中心にオフィス街で販売を始め知名度を上げて愛媛ファンの拡大に結び付け、スーパーや飲食店などに売り込むそうだ。
【函館市ではキングサーモン、八雲市ではトラウトサーモンを養殖「育てる漁業」へ転換相次ぐ】
北海道道南地区では、名産のスルメイカ・鮭の不良が続き、ロシア侵攻や円安の影響で輸入品が高騰する中、養殖へ転換する漁業関連会社が増えている。養殖は安定して獲れ、国産の地域名産ブランド品として地元のホテルや飲食店などこれから増えるインバウンド需要も見込め、輸出も見込める為、道南知区のみならず国内で参入する企業は増えている。
【北海道 「和ハッカ」セイコーマートPB累計販売数260万個にのぼる。滝上町生産95%潤う】
和ハッカ(二ホンハッカ)はミントの一種で口にした際の爽快感が人気。寒さに強いため第二次世界大戦前に北部で栽培が広がり現在は滝上町で95%を栽培している。セイコーマートではこの和ハッカを使ったプライベートブランド7品を2019年から発売。「ミントハイボール」「チョコミントアイスバー」「ミントクラフトジン」「チョコミントソフト」累計販売数260万個に上る。ニセコリゾートのニセコ蒸留所では和ハッカのジンを売り出した。ご当地食材を使った商品開発が人気となり村おこしの活路に!
【北海道内最大級の牧場、牛ふん尿を短時間で堆肥に出来る「ERS」を導入】
牛の寝床となるおがくずが米国初のウッドショックによる木材価格の高騰によって値上がり飼料の値上がりに繋がっている中、牛ふん尿が短時間で堆肥になる「ERS」を北海道最大の牧場が導入した。臭みも無く肥糧が高騰する農業にも使用できる。円安で輸入食材から国内食材へ利用が高まる中で経費を下げる取り組みの一環であり普及すると思われる。
【2021年に全国発売した乳酸菌1,000億個のヤクルト1000が大ブレイク3年ぶりに株価高騰】
品不足が続くヤクルト1000。睡眠の質を高めると言った効果がSNSを通じて広がり、予想を上回る売り上げで推移。6月6日には宅配での新規受け付けを停止するなど供給が追い付かない。7月に生産ラインを新設して生産能力を倍増させる。2022年3月期の海外飲料の売上が4割占める。健康志向の高まりから海外に広がれば凄い業績拡大が期待できる。健康志向商品の開発は重大だ。
【免疫力に関係がある野菜の栄養素マンガン・鉄・亜鉛・マグルシウム・タンパク質が減少】
米ワシントン大学など複数の科学者や博士など専門家が野菜に含まれる栄養分が減少していると指摘。発表した43種類の青果で13種類の栄養素の変化を記録。どれだけ減ったかは種類や栽培方法や地域によりさまざまだが、収穫量を早くしたり、多くしようと取り組む事により栄養成分が減少したと言う。水耕栽培や工場栽培では豊かな土壌で栽培した青果とは栄養素が違って当たり前。今後は青果だけでなく魚の養殖や鶏の養鶏、養豚畜産までに及ぶと思う。早く多く育った野菜や果物や魚に家畜類、使用される肥料や農薬のみならず食べる事によって得られる体に必要な栄養素が着目されるようになる日も近い。健康に育つように食事を与える。健康に生きる為に食べる。健康寿命延伸の為に食べる。食と健康、凄く重要な事なのにどうも取り違えている人が増えているように思う。人工的に作られた栄養素は本当に体内に吸収され体にとって必要なのだろうか。。僕は疑問に思います。
【電気代、過去最高記録で上昇、EUは4割、米国、日本1割増、但しロシア輸入停止なら更なる値上】
日本は海外に比べると比較的電気料金の上昇率が低い。理由は大電力会社10社による「燃料費調整制度」で3~5ケ月前の燃料費を元に電力料金を決める。燃料の輸入価格が基準価格より5割高くなると超えた分は電気料金に転嫁できず電力会社が負担するルールもあり、電力会社は業績が厳しく電力自由化に参入した事業者は経営破綻に陥る企業も出来来ており、長引くロシア侵攻ウクライナ情勢と円安により燃料価格は上昇しており電気代はこれから値上がり幅が拡大するとされる。電気を使う企業と個人消費に影響を及ぼす事は免れない。これで太陽光など再生エネルギーへの取り組みは拡大され、熱交換器の需要、開発は更に進むだろう。
【1897年設立大阪手形交換所、140年の歴史に幕。電子決済が普及、11月に廃止】
手形は企業間での商品やサービスの支払いを決済手段の一つで、手形交換所は両社の支払いを仲介する役割を持ち、1879年に大阪手形交換所の全身「大坂交換所」が最も古い。先付で支払金券(手形)早くお金に替えたい場合はいくらか割り引いてお金に替える等出来る。振り出した手形が決済できずに不渡りになり銀行取引が中止になり実質経営破となる。僕は商売して手形を持たず一度も振り出した事はない。現金の代わりに小切手を切り支払いに使った。小切手は多くの現金を手元に置くと危ないので支払いに小切手で支払い銀行に持参すると現金に換えてくれる。時代と共に電子マネー・振込が普及した為、手形も小切手も必要なくなり集金に行く手間も無くなった。昔は五・十日と呼び、五と十の付く日に現金で支払いする(代金の支払いや給与の支払い)払う方があれば貰う方があり、風呂屋前に立ち食い寿司や串カツ屋や古着屋など店を出した。五・十日はお酒の配達も増え忙しいかったことを思い出す。。
【音楽を一人で楽しむ無線イヤホン、情報共有や多人数での会話などパーソナライズソニー参入】
若者の間で無線・ワイヤレスイヤホンが普及している。これまで一人で音楽を楽しむ無線イヤホン、これからはスマホと連携して複数人との会話や音楽や情報をシェア。外国語のアナウンスが自国語で聞こえる等色んなサービス・情報が付加されると言う。次世代型のワイヤレスイヤホンにソニーやアップル社が参入を発表した。今後はワイヤレスでの音声で払いや振り込みや商品の購入が出来るようになるスマートフォンの登場が期待される。音声で空飛ぶタクシーが来る時代もそう遠くないのでは。。
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