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ホッタの本音 今週のレポートNO.791

【新元号「令和」公布、5月1日から、ちなんだ商品・サービス続々登場盛り上がりそうだ】
4月1日 阪急うめだ本店に出店しているバームクーヘン「ねんりん家」では、新元号発表から1時間後の午後0時40分ごろ新元号バームクーヘンを発売し、当日用意した新元号バームクーヘン1,188円は約30分で完売。5月中旬ごろまで個数限定で毎日販売すると発表。奈良の梅乃宿酒造は平成最後の4月30日と令和最初の5月1日、それぞれの日に絞った日本酒を2本飲み比べセットで販売。平成は辛口、令和は甘口にして1セット5,000円で2,019セット販売すると発表。JTBも阪急交通社も伊勢参り経由や熊野古道を巡礼するツアーを企画するなど、全国各地で新元号「令和」元年にちなんだ商品やサービスの商戦が過熱すると新聞に書かれていました。わんまいるでも5月に長野県安曇野で養殖されている、信州サーモンを地元の名産品わさび漬けで漬け込んだ「信州サーモンの酒粕わさび漬け」を売り出します。ギフトとしても取り扱えるようにしました。酒もわさびも日本古来のもので、長期保存食で免疫力を高める効果があると言われています。古くから伝わる日本の食文化を新しいご当地食材とマッチングさせ新しい商品を作りました。正に「令和」にふさわしい商品と自負しています。北アルプスからの湧き水を利用したわさび栽培は安曇野地方に伝わる栽培で、冬は暖かく夏は冷たい湧き水を利用して近年ではサーモンの養殖が盛んです。昨年11月に長年お取り扱いさせて頂いている、わさび漬けの丸佐食品様に使って作って頂きました。試食をしましたが、刺身で食べられる生食用のサーモンを、贅沢にも地元の酒蔵の酒粕に漬け込んでいるので身が柔らかく脂も乗っていてご飯が進みます。皮をトースターで焦げるぐらいパリパリに焼いて、ほぐした身とご飯に乗せてお茶漬けにしたら最高です。令和元年記念発売の信州サーモン酒粕漬けは連休明けの5月6日から配布のカタログに掲載、本店サイトでは5月1日から受注開始の予定です。売切れた場合はしばらくお待ちいただく事になりますので予めご容赦下さい。

【中小・個人経営サービス業「人手不足で経営悪化」7割超す】
日本政策金融公庫が発表した中小・個人経営のサービス業の雇用動向調査によると、人手不足が経営悪化に影響があったと答えた企業が7割に上がったと発表。全国に6万店近くあるコンビニの6割が人手不足だと言います。首都圏のビジネスホテル等では外国人労働者を採用しているが、地方の旅館では外国人の接客では難しいものがあり、折角のインバウンド顧客の受入れに積極的になれないと言います。百貨店でも大学卒の内定者の3割が断られる実情で、土曜・日曜・祝日は休みで、夜は18時までという勤務は当たり前。更に自宅勤務が広まっており、休日や早朝や夜間勤務のサービス業は深刻な人手不足を迎えています。都会の会社が田舎で暮らす人を自宅勤務で採用する動きも見られ、今後広がると思います。もし都内の賃金体系のまま地方で自宅勤務を募集されると、地方の中小企業は人が集まらないどころか、今働いている人さえ辞めかねません。だから外部に任せられる事は外部に任せるように、他人に任せる仕事は他人に任せるようにしないといけません。配達も近場を配達している軽貨物の個人運送等と契約するなど、自社でやろうと思うから人手不足を感じる訳で、外部に任せられる業務は任す時代に入ったと思います。課題はいかに外部を見つけて、マネージメントして、使いこなせるかという事です。自分でやろうと思わず、他人の力や他人の能力で仕事をする時代へ移り変わって来たように思います。

【食品スーパー減収続く、日本チェーンストア協会発表】
日本チェーンストア協会が発表した、2月の全国のスーパーの売上高が前年比でマイナス2.5%減と減収が続いています。青果の価格が前年より下がり、農産品の販売額が落ち込み、暖冬で鍋物の需要が伸びなかったと言うが、そもそも野菜や食材を買って、一から鍋物をこしらえる家が減ったと僕は見ています。高齢化が進み、独身率が増え、夫婦共働き世代も増えているのが原因だと思います。世の中全てにおいて「時短」が大きなキーワードになっています。益々作らなくなると思いますが、いかがでしょう。近くのコンビニを見ると様変わりしていて、総菜や冷凍食品がずらりと並んでいます。更にドラックストアも薬より食品の方が多い店もあります。しかも冷凍食品が充実しているチェーン店もあります。これらも全てスーパーからすると競合です。そんな中でいかに差別化するかが要だと思います。

【カレーの壱番屋2019年連結純利益前年比13%減、吉野家は58億円赤字に】
やっぱり、僕もパッタリと壱番屋のカレーを食べに行かなくなりました。先日もブログに書いたように、吉野家へ10年ぶりに行きましたが、肉のスライスや味覚や食感がすっかり変わっていてこれではダメだと思っていた通り、やはり赤字になったかと思いました。どちらも共通している点は、量が多いと思います。回転寿司でさえ、10年前は25gだった銀シャリが、今では15gまで小さくなりました。日本では高齢比率が進んでいる事を理解しなければいけません。ところがカレーの壱番屋の量は一番少ないご飯でも200gからです。ハーフサイズで150gがあります。これにカレーのルーをトッピングするとかなりのボリュームです。しかもハーフサイズはメニューが少なく、値段が割高です。付いてなくても良いのにハーフサイズにウーロン茶がセットになっています。その分50円でも値下げして欲しいです。吉野家でも小盛が新しく販売されたから食べに行くと、並盛と20円しか変わりません。人間の心理は面白いもので、20円しか変わらなければ割高に感じてしまい、ついつい敬遠してしまいます。ビック⇒スモール化は重要、価格⇒質になって来ているように思います。

【韓国にジャパンタウン計画 大阪の日本食店を50店誘致】
何かあれば日本を敵視扱いしているように見える韓国ですが、実際には日本食の大ブームが到来していると、親友のソウルに支社を持ち20年になる日世通商の社長 平野から聞きました。テレビ等で報道しているのは一部の姿で、中国やアメリカ、ひいては北朝鮮に対しても緊張感があるので、何も言えないから言いやすい日本に対して軍事的にも強さを国民に対して見せていると言います。日本のメディアも韓国全体が日本に対して敵視しているようなに、報道しているが実際にはそうでなく一部のシーンを報道していて、企業同士は有効な関係だとも言っています。お互い無くてはならない関係で、日本へも多くの韓国人が観光に来ています。弊社の前にある曽根崎の寿司屋通りには、韓国人で賑わい、いたるところで行列が出来ています。今回は韓国の不動産会社と大阪の飲食店を支援する会社が提携して、ソウル郊外に日本食の店を集中的に誘致するプロジェクトを立上げ、7月に数点開業させて、最終50店舗が軒を連ねる大型飲食店街の形成を目指すと発表した。仁川国際空港の南東に位置する始興(しふん)市に仁川市の企業や工場のベットタウンとして、2018年の人口は48万3千人とこの10年間で2割増えた。韓国では日本食店のブランド数は2017年までの2年間で73%増加し、ソウル中心街の飲食店街の中には全て日本食店という一角も出来ていると言います。ところが日本の味とは異なる店が多く、今回は日本人が調理する事を盛り込み、日本の味が続くようにすると意気込んでいる。その為には水と食材が重要で、牛肉や魚も全く質が異なる為、実際は日本人が現地で作っても難しい。そこで日本から食材を輸出するぐらいなら、日本国内で作ったものを冷凍で運び、解凍調理し盛り付けて提供するのが、手っ取り早く一番美味しいと思います。そんな意味ではわんまいるの健幸ディナーや冷凍惣菜は打ってつけで、もちろん国ごとに使ってはいけない調味料や食材があるものの、それらを省いて作り、冷凍で運び、現地で加熱調理して提供する事で本当の和食が楽しめます。アジアの中では断トツに健康寿命が長い日本。その理由は食にあり、今や和食は健康的と世界から注目されています。たった5分加熱調理するだけで主菜1品副菜2品のおかずのセットが出来上がります。

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