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2018年8月(260号) 「何をするか」より「誰とするか」が大切

【何事も「人」が大切。。。】
今年も早いものでもうお盆を向かえる時期に差し掛かりました。民泊の解禁、越境EC、インスタグラムからショッピングカート連動、無人コンビニなど今年も次々とニュービジネスが現れ進化して行っております。既に日本でも1億人近い方がネットを利用するようになり、中国ではスマホの普及率が浸透し何とアリハバの通販サイトだけでも年間に5億2千万人が利用。今やネット通販が従来の小売業をしのぐ勢いで成長し、金融機関も脅かす勢いで経済圏を拡大させて行っております。そんな中、政府もEC関連を含めスタートアップ企業を応援していますが、新しい事業を始める際には「何をするか」よりも「誰とするか」の方が大切だとある企業様のインタビュー記事を拝読して、「なるほど!」と思いました。
素晴らしい名言で、弊社も9月1日で創業30周年を迎え、これまでも色んな事にチャレンジして数多く取り組んで来ましたが、結局成果が上がった事や長く続いている事は、一緒に行う「人」が凄く大切ではないかと思います。要するに一緒にやる相手が重要だと言う事です。子供の頃、親は付き合う友達を選びなさいと言います。社会人になれば良い上司、同僚、部下、仕入先、売り先を持てと言う事になりますし、良い恩師に巡り合えるが重要と言われます。

【自分や弊社を振り返ってみると。。。】
僕の場合は中学3年から始めた酒屋でのあるバイト高校時代を合わせて独立するまでの約12年間も継続して勤める事が出来たのは、良い店主ご家族に出会ったお蔭、創業したのちに共同仕入酒塾を設立するに当たりご尽力いただいた酒問屋の秋津川取締役、日本初のお酒お米の宅配フランチャイズ本部(現FNS)設立に際してはアサヒビール元常務で元アサヒビール流通研究所の五十嵐社長、そして酒小売免許自由化後も今日までご協力いただいております地場酒問屋社長様、地域名産品の取扱いや地域の食材を使ったご当地グルメ冷凍総菜を作るきっかけとなった元伊藤忠商事経営戦略室の黒田氏との出会い、そして伊藤忠さんからご紹介いただいた初代ブランド推進課の神財さんと小川さんとの出会い、この二人でなければ13年間も島根県庁様と業務提携は続いていないと思います。更に通販事業で急成長出来たのは、元船井総研で現リライズコンサルティング株式会社社長の中山先生との出会い、農業漁業の振興に関しては農水省食料産業局の朝倉氏、地方創生零細中小メーカー様との取組みは経産省の川嶋様との出会いによるものです。大手百貨店様からも認められ、取り扱いいただいている弊社主力商品の冷凍惣菜「おかずセット」に関しては元帝国ホテル料理長石川シェフや元辻調理師学校教員サンフランシスコ日本国領事館公邸料理人の近藤先生、大阪医療専門学校講師湯川管理栄養士、そして現在メニューの監修をいただいている歌手をご主人に持ち、5人の子供を育てる白井管理栄養士、そして老舗の惣菜仕出し料理専門各社様との取組みによるものです。このように振り返って見ても「誰とするか」が商売繁盛の法則也!と言えます。

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