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2024年7月(331号) 「良い人と出会う」

今年9月1日で創業36周年を迎えますが、商売・経営する中で「人・モノ・カネ・情報」よりも「視点・目の付け所」の方が重要と言っても過言ではないと思います。

僕が独立する際、同業の酒屋さんは店売り主体に注力していました。
僕は「宅配」に目を付けました。
当時の税務署の担当官からもこんな辺鄙な場所では成り立たないから免許を許可する事は出来ないとまで言われましたが、詳細に作成した事業計画を説明して承諾してもらいました。その時「目の付け所が違う」と言われました。
当時酒屋は酒類だけ、米屋はブレンド米を主体に販売している時代に、お酒お米の宅配専門店として開業。地酒とご当地米に目を

この8月で63歳になりますが、人生も商売も”良い人と出会う”事が凄く重要で大きな転機になる場合も少なくありません。
僕の場合、小学校高学年は学校も良くさぼり、悪い先輩と付き合い、難波から心斎橋、梅田界隈をうろつき不良と呼ばれ、親達からは堀田を見かけたら近づくなと言われていました。

ところが、中学に入ると生活指導の先生が、僕の親分肌でお節介焼きの性分を見抜いたのか、生徒会長に立候補を進められ、中学1年後期に副会長に当選。2年になり生徒会長を3年後期まで担い続け、卒業式は代表で答辞を読むまでに。

高校はそんなことから生徒会に入る約束で推薦を受け、入学金免除で奨学金を受けながら高校へ通いました。生徒会で知り合ったPTAの役員の酒屋経営者からアルバイトの紹介を頼まれ、自らが行く事に。

酒屋の経営者から結婚を機に居酒屋の店長に抜擢。食材の目利きと料理を猛勉強しました。
アサヒビール担当者の紹介で、飲食業界の大手だった、がんこ寿司の小嶋社長と出逢い、独立を決意したが資金が乏しかったので、こだわりのお酒お米の宅配専門店を開業した。

現在、船井総研の親会社で、船井ホールディングス執行役員の住友さんが当時25歳の時に酒販店クリニックツアーとして見学させて欲しいと訪問してくれ出逢った。「たった3坪で1億8千万円」と言うタイトルのDMが全国の酒屋に届き、凄い反響で全国の酒屋から問合せが入った。後に一世風靡した共同仕入れ・販促グループ「酒塾」発足に至ります。

その後、酒DS(ディスカウントストアー)派と宅配派と別れ、僕は宅配派を連れて「ホッタファミリー会」を発足。当時アサヒビール常務の五十嵐さんが主力酒問屋の再建にエリアベンダーだったヨシカワ酒販(現イズミック大阪支店)の社長として赴任され、出資するから酒販宅配専門のフランチャイズ本部設立するように提案いただき、現在のファミリーネットワークシステムズを設立しました。(結果的には出資は受けませんでした)

五十嵐社長から各特約店を紹介され、エリアFC契約を締結し、全国15都府県268店舗の一般家庭を対象にしたお酒お米の宅配FCチェーンを日本で初めて組織化に成功。東京八重洲口駅近くに営業所を構えるまでになりました。

その後、酒類小売り免許自由化の影響で加盟する酒屋さんは無くなる中、こだわり食品の取り扱い強化の為、一品から注文を聞いた分だけ加盟店へ届ける「わんまいるシステム」を伊藤忠商事様に開発を依頼すると、業務提携に発展し、島根ブランド推進課を紹介され、県産品の開発と販売支援で連携協定を締結した事をきっかけに、全国各地の食材を使った「冷凍おかず」を開発販売するようになりました。

加盟店では売れず途方に暮れている時に、顧問税理士事務所に公認会計士で活躍されるご子息の小西一成先生が戻って来た。小西先生からFCに頼らず直営で行うようにと提案いただき「テレビ通販」を実施して見事に失敗。。船井総研の住友氏に相談すると、食品通販の専門家の中山先生を紹介いただき「ネット通販」を薦められ、指導いただくようになり、その後中山先生が独立会社設立に併せ社外取締役になってもらいました。
宅配の直営店を閉鎖し、良い人材が採用出来る梅田駅前に移転して現在に至ります。

お陰様で夜9時まで配達していましたが、今では18時まで、土曜日曜祝日は定休日、大型連休も休め、物流センター運営は外部委託、24時間364日稼働して翌日発送しています。真空個包装冷凍おかずの開発に於いては真空調理の第一人者石川シェフ、おかずセット「健幸ディナー」に関しては近藤先生に管理栄養士の湯川先生に白い先生と出逢い。多くの皆様と出逢い助けられ今日があります。

「良い人と出会う」

商売繁盛の法則也。

付けて、新潟はじめ酒処・米処の東北各地の地酒に、新潟こしひかりに秋田こまちなどを販売。大阪で初めて岩手のひとめぼれを販売したと新聞にも載りました。
結果は言うまでも無く、バカ売れしました。
免許制度で組合が強い時代に、チラシを印刷してポスティングすると、電話がジャンジャンかかって来ました。更に、重たくてかさ張るトイレットペーパーにテッシュペーパーなどをいち早く取り扱うと、助かるわ!便利!とお客様が喜んでくれました。
酒蔵やお米の生産者を回ると、各地のご当地グルメに出逢います。僕は、ご当地グルメに着目して、カタログで案内すると、都会に居ながら地方の特産品やご当地グルメが届くと喜ばれると思い、そこに目を付けて開発と販売に注力しました。
そして自社で店舗を展開するより、地域の酒問屋と提携したエリアFC事業の展開に目を付け、アサヒビールの特約店と提携し、展開を拡大しました。あっと言う間に15都府県268店舗まで加盟店が増えました。
お米も酒類も販売が自由化となり、スーパーで安売りが始まり、どこでも買えるようになる中、ご当地グルメの売上は落ちず、これらを冷凍で販売する事に目を付けました。
個包装真空パック冷凍おかずです。回りの反対を押し切り、開発売り出しました。そして前代未聞の今では当たり前の注文を聞いた分だけ一品からお届け出来る「わんまいるシステム」を、今でいうクラウドシステムに目を付けて伊藤忠商事様に開発を依頼しました。この時も周りからそんなのは無理だと大反対されましたが、後になって「目の付け所が違う」と絶賛され、このご当地グルメと冷凍とクラウドのわんまいるシステムが無いければ今の弊社は存在していません。
そして多くの酒屋さんや酒の問屋さんが破綻する中で、通販に目を付け、中でもネット通販に目を付けました。冷凍食品業界で先駆けて個包装真空パック冷凍のおかずセットの定期購入(今でいうサブスク)に目を付け、販売をスタート。成果報酬のアフィリエイト広告(ブロガーに記事を書いて貰う)に目を付けて、そして検索で上位に上がるように毎日数べージの冷凍おかず&グルメブログを投稿するようにしました。
他社にない国産食材100%の合成保存料無添加の一流シェフと管理栄養士が監修した冷凍おかずセットで一定の知名度を構築しました。

「視点/目の付け所」

商売繁盛の大法則なり。

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