商売繁盛の法則

  1. 2021年7月(295号)「業界の常識に捉われない」

    酒屋の店員だった頃、新規開拓していると、お客様から「酒はどこで買っても同じ味で値段も同じだがお米は米屋毎にブレンド精米しているから味も値段も異なるのでお米有るなら持って来て」と言われ、店主に伝えると「米屋に任せておけばよい!」と言われた。当時は魚屋・八百屋・金物屋・果物屋と業種店の時代。だけど商売熱...

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  2. 2021年6月(294号)「ビジネスモデルの変革」

    「経営ビジョン」とは、企業における将来のあるべき姿や将来像を明文化したもので、市場や環境、達成状況などに応じて変えたり更に追求したりします。このようになりたい、こうありたいと言う強い願い、強い想いが自分自身を奮い立たせ行動させます。僕は学歴を諦め、商売で身を建てようと思い、酒屋の店員として就職。...

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  3. 2021年5月(293号)「ビジネスモデルの変革」

    長引く新型コロナウィスル感染によりライフスタイルや働き方が大きく変化し、外国人観光客もゼロに近い状況が1年以上続いています。この影響を受け業績が悪化した業種と恩恵を受けた業種と明らかに分かれています。そこで政府も新分野展開や業態転換、事業・業種転換を奨励して補助金等支援を行っています。弊社も昭和...

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  4. 2021年4月(292号)「内製化より外部ネットワークの構築」

    アイリスオオヤマの会長は、著書の中で内製化が重要と言うが、日本一の小売業に君臨したイオンでさえ規模の追求から脱却を目指し、デジタル化を用いて生産性効率を優先するように舵を切替えだした。もし弊社が内製化にこだわっていたら酒類小売免許自由化の波に沈んでいただろう。銀行は晴れている時は傘を差し出してくれる...

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  5. 2021年3月(291号)「デジタルへの取組み」

    昭和63年9月にたった3坪のガレージを改装した小さな店で独立開業した際に、一般の酒販店に普及していなかった業界初の酒販店専用コンピューターを導入しました。実は丁稚で働いている頃からこのシステム会社の取締役と親しくさせてもらい、こんな事で出来ないか?など困り事を伝え、ソフト開発に協力していたので、...

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  6. 2021年2月(290号)「常に向上思考で変革する」

    今年は僕も還暦を迎え、創業33周年に突入。振り返ると中学3年の時に酒屋でアルバイトし、高校卒業後そのまま酒屋に就職。多くが独立を目指すものの一握りの親戚縁者しかお店を持てない免許制度の中、恩師の口添えで独立を果たし、わずか3坪のお酒お米の宅配専門店を開業5年後に共同仕入酒販グループ酒塾を結成して一世...

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  7. 2021年1月(289号)「ユーザーイン」

    戦後需要が供給を上回っていた昭和の良き時代は、商品を作れば売れた。メーカーは品質維持、量産する事に専念し、問屋は商品を仕入れる事に専念、小売店は店に並べれば売れた。

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  8. 2020年12月(288号) 「消費の変化に対応する」

    商売の原理原則は顧客が必要としている商品を提供する事です。この事は、時代がどんなに進化しようが不変です。そして客層は大きく二通りで、価格志向8に対して価値志向2と捉えています。

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  9. 2020年11月(287号) 「良い商品の開発」

    商売の原理原則は顧客が必要としている商品を提供する事です。この事は、時代がどんなに進化しようが不変です。そして客層は大きく二通りで、価格志向8に対して価値志向2と捉えています。

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  10. 2020年10月(286号) 「先見性・先読み」

    創業して32年.当時は多くの酒屋米屋さんがコンビニに加盟され、専門店へ改装し、宅配なんて古い!止めた方が良い!と陰口を叩かれました。しかし、僕は今後分譲マンションや建売住宅が開発され、住宅ローンを抱え働く主婦が急増し、重たいかさ張るものは宅配を利用するようになると先読みし、宅配に注力。

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