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代表堀田が時流を読んで思いをぶつける!ホッタの本音 今週のレポートNO.998

【日経ML調査 インスタントラーメン主要5社10ブランドで「サッポロ一番みそラーメン」首位に】
日本で生まれ、世界に広がる食文化となったインスタントラーメン。お湯さえ沸かせば手軽に食べられる便利さで幅広い層から人気を集める。主要5社10ブランドを対象にした調査でサンヨー食品の「サッポロみそラーメン」が総合評価で首位になった。値上げに負けない固定客の多さでバイヤーから支持を広げている。味噌を練り込んだスープと一体感を持たせた麺と8種の味噌をブレンドしたコクのあるスープが人気。2位はインスタントラーメンの元祖、日清食品の「チキンラーメン」。3位はサンヨー食品の「塩ラーメン」。4位は東洋水産の「マルちゃん正麺 醤油味」。滑らかさとコシの有る食感で、素材・製法では1位を獲得。5位は韓国食品大手、農心の「辛ラーメン」。本格的な辛さと太麺が特徴で、韓流ブームを追い風に販売を伸ばした。コレからインスタントラーメンに求められることは、かんすい不使用など健康を意識した商品開発やご当地・有名店などおいしい商品開発。カップ麺でも低カロリー商品の売上が上昇しているので袋麺でも取り入れるべきとバイヤーの声が出ていた。

【公示地価、15年ぶりの伸び率、都心部上昇、地方は下落も、格差拡大、地方四市8.5%と高い水準】
全国平均1.6%と2年連続で地価が上昇、リーマンショック後の1.7%に次ぐ伸び率、やはりコロナ禍の影響で住宅地より商業地の方が伸び率は高い。驚く事に地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)のリピート率が8.5%と高く、下落する地方との格差が開いた。原料や素材の高騰に急騰している住宅にマンションだが、若者が何でもそろい交通が便利でリッチを好む傾向が鮮明に表れている事がわかる。昔は高級車を保有し、ブランド品を着てアパートや賃貸マンションに住むがステータスだったが、今は車を所有せず、古着で駅チカ高級マンションに住む。お金を使う、かけるところが変化している。これまた時流也。

【住民登録し日本の健康保険制度に加入90日を超えて日本に滞在する在留外国人過去最多307万人】
コロナ禍で減少していた在留外国人が前年に比べ11%増え過去最多を更新した。前年を超えるのは3年ぶり。地域別では中国が76万人で最も多く、ベトナムが48万人、3位韓国の41万人の順。少子高齢化で人口が減少する日本、労働者も消費者も外国人に頼らなければ経済が回らない構図が鮮明に。滞在外国人に人気のドンキホーテの売上も回復。家電量販店やホームセンターなども売上が回復してきている。今後も在留外国人は増える。


【日本好き台湾に並び1位の国タイで日本食レストラン5,325店と過去最多を更新】
経済成長で所得水準が向上しているタイで、すしをはじめとした日本食への需要が高まっている。タイでは30年以上前から日本食が提供され、現地で認知度は高い。バンコクなど都市部はもちろん、地方でも余裕資金のある消費者が増え、日本食が浸透している。日本食レストランが2022年度5,325店舗と過去最多を更新。年々増え続けており、今後も増えるとされる。自炊をさほどしない国民性で、デリバリーも盛んで宅配業者が急成長している。弊社も早く海外での販売に着手したいと願う。

【保育所「手ぶら登園」サブスク拡大。おむつや着替えを園が準備 保育の負担軽減 ミールキットまで】
2022年から認可園で「完全手ぶら登園」が拡大している。保育所に子供を預ける親の負担を減らすサービスが相次ぎ登場。親のみならず保育士不足や保育園側の負担軽減にもつながると導入の動きが広がっている。昼寝用のふとん・紙おむつ・着替え・エプロン・歯ブラシまで、雨の日なんてすべてを持参するのは大変。制服のサブスクや夕食用のミールキットまで保育園で注文して受け取れるサービスも始まっている。至れり尽くせりだが、便利になればなる程、働きにでる・趣味に使う時間を増やす主婦が増え、出産数は上向かないと思う。貧困な暮らしの方が出生率が高いのは歴史が物語る。反対に思うが、システムキッチンを導入便利になったにも関わらず外食が増えたりテイクアウトや冷食の利用が増え、自炊は減ると言うデーターがある。働く主婦が増える=出生率は減る。主婦の家事負担軽減は出生率を増やす事には繋がらない。全く政府がやっている事は反対だが、国民の支持率、投票で当選が決まるので難しい。。

【50代以上の女性向け雑誌「ハルメク」などを手掛けるハルメクHDが株式公開を果たした】
最近は上場しても公開価格が低い為に成城石井のように上場を取りやめる企業が増える中、ハルメクの公開価格は1,720円を15.2%上回る1,981円で、終値はストップ高の2,381円と高値で取引を終えた。日本では唯一人口と所得が増えているシニア。特に消費旺盛なシニア女性を対象にしている事業が投資家に受けていると思われる。これまでは借り入れで資金量を増やし買収を重ねてきたが、負債が課題で成長の為にはより多くの資金が必要との事で上場した。今後も情報コンテンツ・物販・コミュニティのいずれの事業も拡大していく余地があり、4番目の事業としてヘルスケアや終活分野と言ったシニア女性が必要とするサービスを提供したく、ひとつの成長戦略としてシニア女性の市場に関心の高い優良企業と組んで積極的にお客様に提供して成長したいとコメントされた。

【中国ネット配車予約前年比18%増の6億5,200万件。ネット配車運転手に求職者殺到。社会情勢映す】
中国でネット配車業界のドライバーになろうとする若者が増えている。ゼロコロナが終わって市民の移動が活発になる中、回復が遅れている製造業などから気ままな稼ぎ口としてネット配車の個人経営ドライバーに就きたい若者が増加している(日本では宅食ドライバーや軽トラック運送者)。こうした若者をリース会社が狙う。金融機関から融資を受けつつ、メーカーから車をまとめて買取り、元手が乏しい若者にリースで貸し出す。リース会社と金融機関とメーカーの思惑が働き、車両とドライバーの数は拡大する。時間を消耗することで成り立つ仕事で競合が増えると値引きなど長時間働かなくては収入を維持できなくなると言う。政府はネット配車業界が雇用の受け皿として機能している一方で、リスクも抱えている事を認識していると言う。中国初ネット配車リース破綻に金融不安にならなければ良いと警告する。


【ハム・ソーセージ業界厳しい。丸大食品2期連続の赤字に、今期赤字51億円に下方修正】
丸大食品は、2023年3月期連結最終損益が51億円の赤字(前期3億7600万円赤字)になると下方修正を発表した。原料やエネルギー価格の行動でコストが増える中、価格転換が遅れている。生産拠点の再編や不採算商品の統廃合などにより特別損出も響く。主力のハム・ソーセージなど加工食品事業では値上げを実施した者のコスト増を吸収しくれていない。少子高齢化で消費低迷や公立中学の学校給食の導入や惣菜・冷凍食品などの増加により添加物を使用しているハム・ソーセージの売上も伸び悩んでいる。この流れは変わらない。

【相撲協会3年連続の赤字。コロナ影響も大いに関係あるが重たい販管費に若者の観客離れは鮮明】
僕は明治生まれの祖父祖母に育てられ、日本の国技として相撲を幼い時か見て育ち、今でもビデオをとってみている。ところが通うスポーツジムでもランニングマシーンのテレビやスマホで相撲を見ている人が減って一人か二人程度。。比較的年配者が通うジムでもそうで、サウナでも昔は相撲と野球中継は必ず放映されていいたが、最近はバラエティーやアニメが多く、野球のみならずサッカーにバレーにバスケットやスケートに柔道、ラグビーなど多岐にわたり分散しているように思う。それに日本の国技なのに幕内力士はモンゴル人が増え過ぎ、更に昔のようにスポンサー企業が減り、寄付や寄贈も少なくなり、親方などのコストなど販管費が重たい。古い業界だけに体質改善が遅れている。

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