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2019年11月(275号) 「ネバーギブアップ」

経営とは、会社を潰さない事です。
諦めない強靭な意志でどんな状況でも活路を見出すネバーギブアップの精神が必要です。
経営をしていると予想もしていなかった困難に直面する事も多々あります。しかし強い意志と情熱を持ち、どんな逆境にあっても明るい未来を見据え、可能性を信じて知恵を巡らせ、解決の道を広く深く探し続ける事、その時に必要なのが「諦めない心」と「強靭な精神力」です。強い意志、情熱を持ち、明るい未来を見据えて可能性を信じ、日々コツコツ努力を続ければ、急に目の前が明るくなり、良い話になる場合があります。
祖父祖母に育てられ、勉強せずに中学に進みついていけず、非行に走りかけていた際に思いがけず生徒会長に推薦され、やり甲斐のある充実した学生時代を過ごせました。嫁と子供二人抱えて繁盛させても給料が上がらない飲食店の店長業務に悩んでいた際に、大手飲食店チェーン社長から引き抜かれた事が発端となり独立開業する事に、共同仕入グループの造反が一度に起こりどうしようかと思った時に大手ビールメーカー常務からFC事業を勧められ支援を得て株式会社ファミリーネットワークシステムズを設立することが出来ました。
酒米販売免許自由化に対して必死に思考錯誤していた所に伊藤忠商事と業務提携しわんまいるシステムを開発、センターを運営し注文に対して宅急便でお届けする仕組みを構築。特産品などの入用買いから如何に固定化すれば良いかと色んな取組みをした際にひょんなことから思いもしなかった冷凍おかずセットを開発する事になり、酒販加盟店の廃業離脱が進む中、直販にシフト。
直営店の出店に失敗、テレビ通販に失敗、ラジオ通販に失敗、ネット通販だけが伸び、健康寿命延伸ヘルスケアとして内閣府が主幹する地域経済活性化支援機構から出資を受け入れ梅田に本社を移転。更にネット通販を強化するものの一般家庭を対象にしたおかずセットの販売だけではカタログ宅配事業の落ち込みをカバーしきれないと必死に思考していた所に、品質と美味しいさが口コミで広がり、大手百貨店や大手通販会社、大手食品スーパーから問い合わせをいただけるようになり、提携が進みだしました。

ここに紹介したのはほんのうわべの話で、実の内容は深くとても文章で公開出来るものではないから差し控えさせていただきますが、正にネバーギブアップの精神で取り組んで来ました。
全ては経営者の生き方、考え方、心に抱いている思いがそのまま組織や会社のあり方を決めて行きます。今どんな境遇であろうとも心を明るく持ち、素晴らしい未来が訪れる事を信じ、諦めず怒らず、悲しまず、恐れず、勇気を持って歩みましょう。
これまた商売繁盛の法則也。

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