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7.12020
2020年7月(283号) 「変化への対応」
政府は5月4日、新型コロナウィルス感染に備え、「新たな生活様式」を日常生活の中に取り入れるよう発表しました。
緊急事態宣言が東京より早く解除され、新たな感染者もほぼゼロが続く大阪。しかし人通りは感染前に比べると平日で8割、土日は更に少なく、飲食店の客数はコロナ前の半数以下の状態。
緊急事態宣言解除後も在宅勤務を奨励する企業も多く、働く女性の70%が在宅勤務を希望するとアンケートに応えた。
オフィス街や繁華街から人が消え、地域の商店街や郊外のアウトレットやショッピングモールに人が集まり、内籠り消費は拡大し、外食は控えられ、元には戻らないと多くの人が予測。インターネットの利用時間が増えてテレビ局は大幅な減収となったが、動画配信や音楽配信サービス会社は大幅な増収となっている。これまで緩やかに進んでいた事がコロナの影響により一気に進んだ。
オンライン飲み会にオンライン授業、会議、商談、帰省、診察、今後は5Gの普及でリモート手術まで可能になると言う。弊社も出張を取り止め3ヶ月が経過、外へ出かけての営業も殆ど行って無いが増収が続いている。
成長産業のIT情報産業系の方はオンラインへの取り組みが早い!要するに変化への対応が早い。
顧客や消費の仕方が変化したのだから売り方を変化させなければ売れない!
収入が減少した人も、減っていない又は増えた人も日本のみならず、世界中の人が内籠り型のライフスタイルになったので、売り方を変えなければならない。
お店を選ぶにもスマホで検索するようになった。
紙の新聞、雑誌は見ない、テレビも見ない、CMは飛ばす。
スマホで検索、YouTube、Facebook、LINE、Twitter、Instagramみんなが利用するようになった。
これらを売る為にどれだけ活用しているか?ここに商機を見出す事です!10年ほど前まで飲食店は立地が一番重要だったが、今では検索で上位に表示され口コミで評判が良い事が重要になった。
今後はアバレル同様、店舗アンテナ的な存在としてネットで受注して持ち帰りやデリバリーそしてネット通販でどれだけ売れるかが重要。
ニッチでなければ価格競争に巻き込まれ大資本に飲み込まれてしまう。
スマート経営、効率経営を目指し、経営の三大要素の人・モノ・金・全て外部と連携(使う)する事が求められる時代に変化した。
しかしこの事に気が付かない、知らない経営者は多いと思う。
ライフスタイルの変化、買い方の変化に伴い、売り方を対応しなければ売れない。
「変化への対応」
これまた商売繁盛の法則也!
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