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代表堀田が時流を読んで思いをぶつける!ホッタの本音 今週のレポートNO.1060

【2024年上期ヒット商品番付 東横綱「新NISA1月~3月新規口座開設前年3.2倍」】
旧NISAではつみたてNISAが年間40万円、一般NISAが年間40万円でしたが、新NISAでは、つみたて投資枠で年間120万円、成長投資枠で年間240万円まで上限が引き上げられた。さらに、旧NISAではどちらかを選択する必要があったが、2024年からは併用が可能になり、年間360万円まで投資できるようになり、非課税期間は無期限ずっと税金がかからず運用できる。

【2024年上期ヒット商品番付 西横綱「訪日客消費1月~3月消費支出前年4割増」】
34年ぶりの円安・ドル高を受け、訪日客の一人当たりの支出はコロナ前比4割増、1万円の高級丼や高級ホテルなど高額の飲食やサービスが好調。

【2024年4月度主要外食28社増収の中、ケンタッキー 牛角 安楽亭 カッパが減収】
日経MJまとめた主要外食33社の4月既存店売上は、28社が増収、5社が減収した。中でもサイゼリア20.3%、日本マクドナルド7.9%、すき家10%、松屋フーズ17.1%、鳥貴族19.4%、ワタミ12.6%、スシロー9.2%、ハイディ日高14.1%、トリドール11.9%、大戸屋11.2%、ドトール9.1%と増収に対し、ケンタッキー▲10%、牛角▲7.2%、安楽亭s▲10.1%、カッパクリエイト▲3.7%、ロック・フィールド▲0.6%となった。揚げ物と焼肉が厳しい。海外展開している企業は軒並み増収。

【「世界一の朝食」神戸北野ホテル。泊まらなくても味わえる8600円の朝食が常に満席】
僕も昔食べに行った事がある。食事で定評ある「神戸北野ホテル」の朝食8600円が「世界一の朝食」として人気で、常に100%満席が続いていると報道された。リッチな朝食は北野ホテルのみならず、東京駅丸の内の東京ステーションホテルの5700円や、ホテルニューオータニーの7475円など人気だ。泊まらなくても利用できることからシニア層や訪日客から人気だ。コンビニのおにぎりや、パン、カロリーメイトだけで済ませる人も増え、格差は拡大している。

【スーツ保有率90%、着用頻度1年に1回以下56%、週に1回以上5%程度に】
某マーケティング会社が20代~69歳の男女を対象にしたアンケートによると、1着以上スーツを持っている人の比率は90%。週5日以上着用する最も多い割合は、男性40~50代で20%だった。弊社でもスーツ着用している人は少なく、スーツの下はカッターではなくTシャツやポロシャツが目立つ。カジュアル化が進む。

【値上げ4回目の「餃子の王将」。餃子東日本価格7%22円値上げして341円に】
値上げしても売上が減少しない「餃子の王将」は、6月21日から餃子など主力13品目を西日本で餃子7%(22円)アップの297円、ラーメン19%(121円)アップの728円、東日本では餃子7%(22円)アップの319円、豚肉や卵など原料価格や人件費、物流費り高騰に対応すると言う。値上げに併せて餃子はニクニクと生姜のバランスを変え、ラーメンは煮玉子のりを追加する。4回目の値上げ、果して顧客の反応はどうか見どころである。大阪王将が追随しない場合は顧客が流れる可能性があるが。。

【マクド初の1080円マックセット「炙り醤油風トリプル肉厚ビーフ」予想上回る!】
米国では高騰し過ぎたファーストチェーンが朝食セット3ドルを売り出し、マクドやバーガーキングなど競って低価格セット発売。日本では遅れて物価高騰による値上げと贅沢商品が発売されだした。それでも米国に比べればまだまだ安い水準で、訪日客も拡大する中、贅沢バーガーは今の所売上好調だ。ディナーとすれば飲食店に比べると安く、しかも高品質だ。朝マックからランチにディナー需要を開拓する。お好み焼きもチェーン店では完全に1000円を超えた事から考えると、肉厚ビーフのハンバーガーセットドリングも付いてお値打ちだと思う、持ち帰り、内食、家飲み。

【漬物食中毒にて法律が改正、国際基準に沿った営業強化義務付け。手作り消える? 】
法改正のきっかけは2012年に北海道で起きた集団食中毒。白菜の浅漬けが原因で腸管出血性大腸菌O157の感染で8人が死亡した事件。水ナスの浅漬けが特産品の大阪府泉佐野市の農産物直売所で、旬を迎える6月~事業者の半数が出品を辞めると言う。今回の法改正で国が定める設備投資が出来ないからだと言う。農家やシニアが地元の野菜を使って漬ける「漬物」は、大手メーカーとは異なり旨い。逆に設備をちゃんとした手作り業者はフル生産になる。僕はいかりスーパー創業店だけの自家製の糠漬けが大好き。他の店は店内のバックヤードにスペースや設備がない為、自家製の物は製造していなく、セントラルキッチンで作られたものが店頭に並ぶ。

【ワタミ、糖尿病患者向け弁当、栄養管理支援アプリ開発の美味しい健康と共同開発】
糖尿病や高血圧などを抱える消費者向けに減塩やカロリーを抑えるなどの工夫を凝らした手軽に健康管理が出来る点を売り込み、宅配事業の底上げにつなげるとリリースした。管理栄養士が考案した1万以上の料理レシピや、200万件以上の献立データーを持つ「おいしい健康」の知見を活用して商品を共同で開発する。糖尿患者向けに塩分や糖分を抑える一方、タンパク質や植物繊維を豊富に摂取出来るようにする。弊社の健幸ディナー(湯せん・流水解凍)は、既に筑波大学附属病院と医療情報サービスのJMDCが共同で行った糖尿病患者の重症化予防の臨床試験に使用され、第65回日本糖尿病学会で成果が発表された。今回はJMDC様が京都府と同じく糖尿病患者重症化予防のテストに夕食として美食弁当が採用された。「美味しくて健康」をスローガンにもっと多くの方達に食べて欲しいと思う。

【ミツカン酢 外に占める売上62% 上11%増 3000億円を突破、経常利益2.6倍】
キッコーマンを筆頭に国内消費が減少する中、生き残りをかけてグローバルに展開する事が如何に重要かがわかる。日本のお酢老舗メーカー「ミツカン酢」が、何と海外売上比率62%まで拡大に成功させ、売上3001億円を達成させたと報道された。日本食レストランが増え、和食が健康的と認知され、そこへ営業をかけて地域の特性に合わせた使い方、レシピをコツコツ提案して販路拡大、販売を伸ばした。グローバルな展開は外食企業の業績を見ても解る、

【メルカリは、成長が鈍化する国内のフリマ事業対策として、ヤクルト宅配員と不用品回収】
メルカリは、ヤクルトの宅配員に家庭の不用品回収を委託する実証実験を広島市と三次市、安芸高田市で始めた。メルカリの試算によると、国内の家庭に眠る隠れ資産は66兆円を超えると言う。地域密着のいつものヤクルトレディーの活用は正に「三法良し」の商売繁盛の法則だ。ヤクルトは、国内のみならず海外でも展開しているのでグローバルな発展になる可能性が高い。

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