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代表堀田が時流を読んで思いをぶつける!ホッタの本音 今週のレポートNO.953

【企業物価指数2022年4月2ケタ上昇、41年ぶり上昇率過去最高、ピークは10月頃と予測】
日銀は企業間で取引するモノの価格動向を示す伸び率が4月前年比で113.5%となり41年ぶり過去最高となったと発表。石油・石炭が30.9%、鉄鋼が29.9%、非鉄金属25.0%、化学製品10.2%、金属製品2.8%、小麦や穀物、油やバター包装資材まで原材料にも及び、農水産物や加工品など食料品全般にも波及、消費材の値上げのピークは10月頃と予想されており、国民の所得が増えない中での物価上昇は景気を更に押し下げる要因に繋がると言う。

【激安の神戸物産展開する「業務スーパー」が快進撃、値上げの春、安さで利用者増える】
コロナ禍で収入が減る世帯が増え、ガソリンや原料価格の高騰から一般食料品の値上げラッシュに価格へ敏感になった消費者が利用を増やしている。神戸物産が店舗を拡大する業務用スーパーは、大容量小品種のPB主体の品揃えが強み。一方で高級スーパーの成城石井が株式公開を果した。紀伊国屋が追随しライフも高級スーパーを展開して好調。スーパーも分断化しているようだ。全てにおいて中途半端が受けない。30年前の一億中流意識から完全に逆バリになった。

【一袋60g×2食で980円、飼い猫向け高栄養ペットフード、予約好調】
年々ペットフードも品質と美味しさが追求され、無農薬や低カロリーや栄養バランスなど考えた人間が食べるよりはるかに上回る価格が人気を呼んでいる。東京本社のバイオフィリアでは獣医師やペットの栄養管理専門家の監修の「ミャオグルメ」を開発。水分80%で食事と一緒に水分を効率よく摂取できる栄養加が高い飼い猫向けペットフードを60g2袋セット980円、ECでサブスクにて販売、年商20億円を目指すと言う。

【高級賃貸マンション、キッチンや洗濯機などワーキングスペースも共用部でシェアする物件が人気】
三井不動産や三菱地所など「若者仕様」として、家具付きは当たり前、ワーキングスペースにキッチンや洗濯乾燥機などを共有部分に設置して部屋には洗面所やトイレなど最低限の機能にとどめている事が特徴。キッチンスペースの近くには顔認証の冷凍リーチインが設置されておりレンジ湯煎で簡単に調理できる。入居や引っ越しに伴う家具や電化製品の購入を控えられる。テレワークにも共有のワーキングスペースが好評だと言う。賃貸マンションも分断化始まる。

【タクシー配車アプリ、利用者2年で169%増、首位は「GO」成長をけん引】
コロナ禍で巣ごもり・インドア志向の高まりを受け苦境が続くタクシー業界だが、スマホを使ったタクシー「配車アプリ」の利用者は急増しており、上位5社の3月の前年比は169%で167万人と大きく伸びている。その中で1位は日本交通とディーエヌ・エーが統合して生まれた「GO」2022年3月は2020年度対比で5.1倍、2位中国から日本に進出した「DiDi」15.8%増、3位は「ウーバー」13.9%増、タクシー業界も厳しい環境の中ではデジタル化に乗り遅れると廃業は免れない。人材の若返り、車両り入れ替え、人材教育、デジタル化への対応などやり方次第では京都本社のMKタクシーのように好業績を上げられる。

【神明HD、まん福HDとJVを設立し、高級おにぎり専門店を虎ノ門に開業、130店舗を計画】
コメ卸最大手で飲食店も配下に持ち、輸出や海外展開も積極的行う神明HDは、飲食・食品分野の事業承継を手掛けるまん福HDとJVを設立して東京・虎ノ門に高級おにぎり専門店を開業する。神明は材料の調達をし店舗の運営はまん福HDが担う。税込み250円~420円のおにぎりを11種類提供する。香港では日本人が経営する百農社が高級おにぎり専門店を100店舗超展開しており、神明はもしかすると円安効果で海外からの外国観光客を見込み将来は日本ブランドで海外展開を考えている可能性もある。既に香港では神明配下の元気寿司を地元企業と組んで展開しており、日本米を使ったおにぎりは海外では高くても売れていると言う。素材にこだわりコンビニとの差別化を図る。分断景気に乗るかどうか注目したい。

【景気が悪くなると100円ショップが流行る、2年間で800店増え、大手4社で8,400店舗に拡大中】
ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツ100円ショップ大手4社2022年2月時点で8,400店舗となり2年間で800店舗増えた。店舗数が微減するコンビニとは対照的だ。アパレルや小物、飲食店が撤退する中で商業施設のテナントに出店するケースが増えていると言う。商業施設側も集客率が高い100円ショップの勧誘を強化して好条件を提供しているとみられる。不景気になれば100円ショップが流行る。柿の種やナッツやチョコレートなど4個100円と言う小容量も時代に受ける。

【ヤバイ。。国の長期債務、2021年度末、初の1,000兆円超え国民一人当たり991万円の借金に。。】
財務省は税収で返済しなければいけない国の長期債務残高が2021年3月末時点で1,017兆円になったと発表。何と18年連続で増えて初の1兆円を超えた。コロナ対策の財源を確保する国債発行が響いた。税収が増えないまま債務が膨らんでいる。更に国債と借入金と政府の短期証券を合計した国の借金は更に多く241兆円を超えて6年連続で過去最多を更新した。2022年4月1日時点での人口1億2,519万人で割ると国民一人当たり991万円の借金を背負う事になる。政府債務が増える中で国債の利払いが少なく済むのは日銀が利回りを低く抑えている事が大きい。しかし低金緩和は米国との金利の差が広がり円安が進み物価が上がれば政府の歳出がさらに増える悪循環が続く。誰かが止めなければヤバイ。

【最近よく目にするようになった完全栄養食、日清食品は楽天と協業、美味しくなければ続かない】
最近よくみかけるようになった必要な栄養素がバランスよくとれる「完全栄養食」。日清食品は楽天グループと協業してまず楽天の社員食堂に「完全栄養食」のメニューを導入するほか、ECモール楽天市場での完全栄養食の関連商品の販売を想定すると中途半端な発表をした。300種類のメニューがあると言うがレシピのように思えるが、実際にとんかつがあるのかサイト等を見る限り不明。以前タニタ食堂が栄養バランスを考えた低カロリー・糖分・低塩分の献立メニューレシピを売り出し、多くの社員食堂や実店舗も出来て話題となったが、今は見かけなくなった。僕も実際にタニタ食堂で何度か食べたが美味しくない。。今ネット通販で売り出されている冷凍おかずセットも大半が物足りない。味覚重視でなく栄養価と糖分・塩分・カロリー重視だからではないか、毎日食べるものは美味しくなければ続かない。だから「美味しくて健康的」でないといけないと思う。友人の免疫学と癌に詳しい医学博士廣瀬真由美先生から美味しいと感じると唾液の分泌が増え消化が良くなり体内への栄養の吸収が良くなると聞いています。それに栄養成分だけを単体で摂取するよりバランスよく食べ合わせる事により吸収が良くなると聞いています。美味しくなければ続かない。

【宅配特化「ゴーストレストラン」急増、80業態持つFCも登場、美味しくなければ続かない】
客席を持たず厨房だけで宅配に特化した「ゴーストレストラン」が増えている。地域によっては宅配する飲食店の1割強が店舗を持っていなかった。中には普通の一軒家を改装して厨房を作り、ウーバーや出前館を利用して注文を受けデリバリーしている。同じ厨房で異なる店の名前や業種など「多店舗展開」出来るのもゴーストレストランの特徴だと言う。店が有ろうがなかろうが、衛生面がきちんとされ品質と味が美味しくコスパが良ければ繁盛し駄目なら続かない。弊社が冷凍に特化している理由は衛生面と保存料など使わず欲しい時に美味しく食べて貰いたいから。買い物に不便を感じる高齢者から出産・育児・親の介護・働く主婦の家事軽減としてお役に立てればとの想いから簡単にできて美味しくて健康的な食事を提供しています。

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