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2021年2月(290号)「常に向上思考で変革する」

今年は僕も還暦を迎え、創業33周年に突入。振り返ると中学3年の時に酒屋でアルバイトし、高校卒業後そのまま酒屋に就職。多くが独立を目指すものの一握りの親戚縁者しかお店を持てない免許制度の中、恩師の口添えで独立を果たし、わずか3坪のお酒お米の宅配専門店を開業5年後に共同仕入酒販グループ酒塾を結成して一世風靡。その後、酒DS派と宅配派に対立し、自ら酒米宅配FC事業にビジネスモデルを変革。酒の小売免許自由化に対応してご当地グルメを主に取り扱う「わんまいる」とブランドネームに変革し、一品から発注納品出来る今で言うクラウド形式のわんまいるシステムを伊藤忠商事と業務提携し開発。集約センターを本部運営する形でビジネスモデルを変革させました。島根県から県産品の開発と販路拡大支援を頼まれ業務提携。島根和牛を使った肉じゃがを開発した所、多くのお客様からこんな惣菜を待っていた!買い置き出来るように冷凍して欲しい!と言うご要望に応えて、真空パックの冷凍惣菜を開発。真空圧力で味が染込む為、調味料が少なくて済む事から塩分・カロリー控えめの栄養バランスを考えた夕食のおかずセット1週間5食の献立セット(現在のフローズンミールキット)「健幸ディナー」を開発。酒販FC店が減少する時流に対応し、ネット通販事業をスタートさせ、ビジネスモデルを戦略的に変革させたことにより固定客が増えて売上が拡大。更にネット通販を強化する為に内閣府が主幹する地域経済活性化支援機構レビックキャピタルからの出資を受け、本社を大阪駅前に移転させ、サイトをリニューアル。そしてショッピングカート変更、基幹システムの構築、アフィリエイトとリスティング広告、SNSやメディアリリースに取組み、知名度を上げ、多くのメディアにも取り上げられるようになり、大手スーパーや大手百貨店、通販会社様への卸事業を新たにスタート。海外にも販路を拡大させたいと思い、台湾での販売にも取組み、香港のイオンモール、アピタ、ヤタで日本の商社を通じて販売。市場を海外へと拡大、そして阪神百貨店様から出店要請に応え、テスト販売を成功させたがコロナ感染拡大にて休業や時短を余儀なくなるのを見て人を出さないセルフスタイルの遠隔在庫補充型で出品する方向で検討しています。東京ではテレワークが50%を超え、全国的に普及していく時流に対応し、従業員向け「自宅で社食」企業協賛事業として新たなビジネスモデルをスタートさせる計画です。一人暮らしの学生を持つ親への学割や高齢の両親への仕送り定額制サービスなど新たなチャネルの開拓も行う予定で、戦略的に強みを生かし、物販以外のビジネスモデルの開発にも取り組みたいと考えています。

「常に向上思考で変革する」

これまた商売繁盛の法則也。

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