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2022年11月(311号)「時代のテーマに取り組む」

僕は商売をしてから毎日、日本経済新聞、日経MJ、業界新聞に目を通し、時流、トレンド的な見出しの記事を昔は切り抜き、今はメモに張り保存して週に一度、自分の見解を加えレポート(堀田の本音)として執筆しています。そのレポートを年に一度掘り下げて思考し、来年度の「経営スローガン」策定に役立て、社内の新年度経営方針発表会や新年全国大会や絆会で発表し、時代のテーマに取り組んで来ました。

大手企業の重役の方達から毎年10月頃になると来年度のテーマは何ですか?とよく尋ねられます。

時代の出来事を細目にチェックしてメモしておき、時系列で並べて見ると時流が分かるようになり、先駆けて自分や自社に沿った時代のテーマに取り組む事は凄く重要だと捉えています。

当時反対されたわんまいるシステムを開発して集約センターを設立してなければ、冷凍食品の開発・販売をしていなければどうなったでしょう。コロナが時流を加速させました。すべてにおいて「分断」が起こっています。そして世界的な「インフレ」が起こっています。そして日本の「円安」。この三つのテーマだけでも相当広く深い。

例えばこの金融・金利の格差を上手く活用すれば、莫大な利益を生む事も可能です。そしてすべてにおいて「多様化」。インターネットの普及で情報が格段に増え、それに従い知識も豊富になり、価値観も多彩に広がり、ニーズが多様化しています。

商圏を大きく見なければなりません。自社で商圏を広くとらえても良いですし、差別化し価値の高いモノならSNSで拡散されれば世界中から注文が来る可能性もあります。

「DX(デジタルトランスフォーメーション)」デジタル化に取り組む事は必須。非正規労働者の賃金は高騰しています。多くが作業なのでデジタル化が可能です。

「時短」家事に目を向けるだけでも掃除・洗濯・買い物・料理・洗い物など、生活全般に拡大すると「時短」ニーズは多くこれから開発して提供するサービスが新たな事業となります。

「健康」へのニーズも高まっています。国を揚げて取り組むテーマになって来ました。

「安心」、不安で心配だらけの世の中になりました、食だけに絞っても食材・調味料・どこで作られているか不安、この点だけでも払拭する事で安心して購入いただける時代となりました。

「SNS」に関しては人とのかかわりが希薄になって来たからこそSNSを通じで繋がりたい願望が増加しています。情報収集もテレビや新聞からではなくSNSからが圧倒的になり、SNSへの取り組みは必要不可欠になって来ました。

「外製化」昔から会社の社員数で大・中・小・零細企業と分類されていますが、業績は最早、社員の人数では有りません。専門家が進み、個人事業者・フリーランサーが増え、副業も解禁され、如何に上手く外部を使かえるかが業績に反映すると言っても過言ではありません。

「時代のテーマに取り組む」

これまた商売繁盛の法則です。

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