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2019年6月(270号) 「市場動向に合わせる」

【市場動向に合わせる】
30年間続いた平成も幕を閉じ新しい天皇陛下が誕生され年号も「令和」と変りました。弊社も昭和63年9月に創業、その年に平成となり30年が経過その間、お酒お米の宅配専門店から⇒日本初の酒米宅配FC事業を展開⇒クラウド形式の販売管理システムを開発、受注した分だけをセンターから届ける無在庫販売を成功させ地域名産品の販売に注力⇒地域の食材を使った冷凍惣菜の開発に着手、冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーの発売元となりテレビ通販⇒ラジオ通販⇒ネット通販と行い、ネット通販に特化⇒ブロガーやSMS等で広がり百貨店や通販会社から問い合わせが増え冷凍惣菜の卸事業を開始、このように顧客ニーズの変化、市場動向に合わせ販売する商品や売り方までも変えて来ました。

この間、一世風靡した酒DSは殆ど破綻、僕が反対した理由は先に酒類免許が自由化になったアメリカの市場動向を見て、日本も必ずそうなると思ったから。地域名産品の取扱いを強化したのは、ご当地グルメブームになると思い、ニッチな市場(価格より価値)に目を向けたから。そして冷凍惣菜の開発に着手したのも、買物に不便を感じる人が高齢者のみならず働く主婦も増加するので、買い置き出来る冷凍惣菜が喜ばれると顧客の動向に目を向けたから。更に管理栄養士が栄養バランスを考えた献立メニュー5食セットの健幸ディナーの開発販売に取り組んだのも、献立を考える買物に行く料理を作る時間を節約したくなる人が増えるだろうと、市場動向に目を向けたからです。

冷凍食品はコンビニスーパーでも過去10年間で5倍以上の売上と伸びています。今後はターミナル立地の百貨店や高級スーパーなどで簡単にできる冷凍タイプの夕食おかずセット(1食分主菜1品副菜2品)が売れると市場の動向を見て思っています。残業で買物に行く時間がない日や、雨で買物に寄りたくない時、疲れたので料理を作りたくない日など家族3人前、4人前を購入し、鍋にまとめて加熱調理するだけで簡単にできる。だまっていれば冷凍とは気づかない!昔、手作りと思って美味しいと言って嫁から叱られたテイクアウトの餃子と同じだ!もう餃子を家で作る人は少なくなり、レンジでチンして食べる方が多くなった。ハンバーグ、唐揚げ、フライ・・顧客ニーズの変化を読み取り、市場の動向に目を向けて合わせる=これまた商売繁盛の法則也!

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