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ホッタの本音 今週のレポートNO.900

【花王が消費者に転売するバイヤー(個人事業主)と協業、中国向け越境ECを強化】
中国のEC市場では信頼する人からの「口コミ」を重視する消費者が多く、SNSの普及で個人間取引が拡大している。例えば、中国国内化粧品のEC市場は約4兆8,000億円、その約3分の1が影響力のあるブロガーなどインフルエンサーやバイヤー経由で購入されるようになり、大手メーカーでも無視できない存在となった。花王は中国向け越境EC支援のトレンドエクスプレスと組み、中国バイヤーと契約してバイヤーが大手通販会社に開設した店舗で販売し、注文が入るとトレンド社が越境ECで中国の消費者に商品を発送。トレンド社、出店バイヤーがマージンを得る流れ。ある意味「わんまいる」が楽天に出店してメーカーの商品を販売して消費者に届ける仕組みとそうは変わらない。かつて日本の個人商店が自宅の軒先を店にしてご近所の顔見知りの人に商品を説明して販売していたのと変りなく、買い方がネットを使いショッピングカートを利用して決済するようになり、商圏も全国を対象地域とするようになった。そして越境ECで外国でも販売する企業も増えている。ブロガーに成果報酬を払い推奨してもらうアフィリエイト広告、キーワード広告を購入、或いは興味のある客層に広告表示されるターゲティングやリタゲなどリスティング広告に加え、インスタやYouTubeを配信して認知度向上を図るSNSや最近ではSNS経由で直接サイトに送客するようにもなって来た。日本におけるEC市場も凄いスピードで進化しているので常に情報を収集して対応していくことが必要だ。

【自粛1年超、料理疲れ鮮明に。夕食の献立に悩む人が増加】
変異ウィルス感染拡大により3度目の緊急事態宣言が発令され、外出に行きづらい日々が1年以上続き、テレワークや遠隔授業など多くの人が自宅で食事を摂るようになり、最初は食材から買って作っていたが次第に献立を考えるのが大変だと言う人が増え、冷凍食品や総菜の購入飲食店のデリバリーやテイクアウトを利用する人が増えて来たと報道。朝・昼・晩、家族が食べるのを作るのは在宅勤務になったとしても献立を考えて買物に行き作るのは大変だ。お家向け社食サービスなどあれば嬉しい。わんまいるはそんなご家庭の悩みを解決支援させていただききたいと日々献立メニューの開発、試作、試食を繰り返しています。

【自己研鑽が目的だと言う政府が推奨する週休3日制度導入は心配事だらけ。。】
政府は大手企業に人材が滞留していることを指摘、副業を後押しして人材不足に悩む中小企業を支援する。更に中小企業の人員の職業訓練を含め新しく学び、スキルアップに繋げたい意向で選択できる週休3日制度を検討していると言うが、デジタル化の整備によって人手が余剰になっている企業が多い中で人件費を消滅させる狙いで週休3日制を導入して実質の賃金カット減収に繋がる事が考えられると指摘する声もある。多くの企業で副業解禁になったが、月平均10万円稼ぐ人はごくわずかとされる。それに職業訓練を受けたからと言ってどれだけのスキルが身に付くか多くの人を見て来たが現場で役立ち成果を上げる程スキルを上げた人は未だ見た事聞いたことがない。単に休みが増える人が多くなり、その多くが今リストラの対象となっている45歳以上の中高年になる可能性を感じる。そうなれば益々日本の景気が悪くなる。。

【ぐるなび、従業員の賞与半減、飲食店情報サイト広告掲載料が大幅ダウン】
飲食店を探す選び方が飲食店の情報サイトからインスタやツイッターにシフトしていく中でコロナショックに見舞われた。知り合いの某百貨店のやり手バイヤーが転職して1年後の事だ。ついてないと言うより転職先が伸びる業種なのか縮む業種なのか見極める必要があったのではないか。経営者に必要とされる将来のビジョンや構想と同じで、個人であって何がしたいと言う前に、伸びる業種業態なのか、そうでないかを調べる必要がある。誰から見ても今後伸びる市場でなければいくら頑張っても難しい。その為にも自分の考えや方向性が正しいかを信頼する人たちに相談する事が重要だと思う。友人や知人や師を持つ事だ。世の中の進化は加速している。企業の働き方どころか、文化や風土、更には生き方さえも変えなければ生き残れないようになって来たように思う。これまでとは違う次元に入ったようにさえ感じる。

【業務用精肉卸会社、水産品の卸会社「内食」狙い、直販、通販にシフト開始】
ホテルやレストランなど飲食店に精肉や水産品を卸す食材卸会社がコロナショックの影響を受けて経営が厳しい。そんな中、精肉卸のスターゼンは献立を考えずに済み、買物や食材を切る手間もかからずゴミも少ないお手軽商品「お肉屋さんのミールキット」をリニューアルして自社サイトで販売をスタートさせた。ホテルやレストランにも卸すロイヤルホールディングスは、ロイヤルデリとして自社サイトを開設して冷凍惣菜の直販をスタート。百貨店商業施設に持ち帰り専門惣菜店を全国展開するロックフィールドも自社サイトでの冷凍惣菜をスタート。百貨店も食品ネット通販に注力を開始するなど、ネット通販のサバイバルが始まった。勝ち残れるのは何処か、ユーザー視線に立ち、自社の強みを生かせる客層を対象に仕組みで回る仕組みを構築する事だと思う。生産、加工、流通、販売まで一貫した取組みが重要だと思う。

【ニトリが外食参入、規模と資金力を活かし低価格のステーキ店を併設、コレはアカンで。。】
家具大手のニトリがコロナショックで疲弊する外食業界に参入。店舗名は「ニトリダイニング みんなのグリル」。先ずはニトリの店舗に併設する形で低価格でステーキを提供、主力はチキンステーキで、大手のファミリーレストラン800円に比べ500円、ハンバーグ700円、リブステーキ990円と手ごろな価格設定で持ち帰りにも対応するとリリース。将来は生産まで踏み込む構想だと言う。僕はこの記事を見て憤りを覚えた。コロナショックの影響で経営が苦しい外食業界に家具量販店最大手でしかも10年間増収増益を更新している優良企業が何故弱い者いじめをするのか。国内市場が頭打ちになっても海外で活躍しているではないか。経営難に陥っている外食チェーンをニトリ店舗内に格安の条件で誘致してあげるぐらいの事をしても罰は当たらないと思う。消費の二極化は凄いスピードで拡大しており、タイミングはバッチリでテレワークでお昼休みがてらランチに行くには駐車場もあって便利。しかも毎日内食で飽きが来ている人たちのランチには最適だ。子供からお年寄りまで好まれるチキンステーキを主力にするところはピッタシカンカン。ニトリに続きホームセンターなども真似するところが出てくるだろう。今後は売り方の垣根だけでなく業界の垣根も無くなって行く。。

【九州電力サーモンの養殖事業参入に向け水産商社のニチモウなど3社と共同出資会社設立を発表】
電力の小売り自由化など電力事業の競争が激化する中で、九州電力は寿司ネタとして消費がマグロを超えて日本一となったサーモンの陸上養殖を発電所の遊休地を利用して水産事業を水産商社のニチモウなど3社での共同出資会社を設立し、新たな収益源とすると発表した。お堅い電力会社が食の世界に参入するとは驚きだが、今後はこうした業界の垣根を超えた協業が増えて来ると思われる。お互いの強みを活かしたアライアンスを組むことが成功の秘訣だと思う。日頃から強みを徹底して磨き上げる事だ。

 

 

 

 

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